土用の丑の日などに食べることが多いうなぎ。
現代では絶滅危惧種に指定されるなど、危うい状況にある生き物でありもしかしたら数年後には食べられなくなるかもしれないと言われていますよね。
私はうなぎを食べる機会こそ少ないですが、やっぱり土用の丑の日と言えばうなぎを思い浮かべるので来年も再来年も…
出来れば10年後もうなぎを食べたいという本音があるんですよ。
皆さんもうなぎをまた食べたいという思うがありますよね!?
そんなうなぎ好きの同志たちへ送りたい!
うなぎの完全養殖が成功したという事実を!
ということでね。
今回は私が大好きなうなぎの完全養殖について紹介していきますよ!
(“▽”*)
完全養殖とは?
うなぎの完全養殖について紹介しますが、その前に。
知らない方も多いと思いますので、完全養殖とはなにか?について紹介しておきます。
科学的な表現って意外に面倒な定義などあって、調べてみると『これ…意味違うんだ…』ってことが多々ありますからね。
私もそんなことが何度もありましたから。。。
(;^_^A アセアセ・・・
というわけで、まずは完全養殖とはなにかについて紹介しておきますね。
完全養殖というのは、その名称の通り完全な養殖です。
定義は以下。
1、受精卵を人工的に孵化させる。
↓
2、仔魚から稚魚(シラスウナギ)に育てた後、成魚であるうなぎに育成する。
↓
3、雄と雌から精子と卵を採取して人工授精。
↓
4、1へ戻り、うなぎを増やしていく。
とこれが完全養殖です。
現代でも『うなぎの養殖』『養殖うなぎ』という言葉を耳にしたことがあると思いますが、それらは大抵の場合は海から仔魚を捕まえた後に育てる養殖です。
科学的な表現の完全養殖ではないんです。
つまり、うなぎが絶滅してしまった場合には養殖しようがないという事でうなぎが絶滅した場合にはうなぎが食べられなくなってしまいます。
うなぎが絶滅確定は嘘の理由!庶民がいつも通り食べても問題ない?
そんな一般的に聞く養殖に対し、完全養殖は本当の意味で完全な養殖なんです!
卵から育てて成魚から精子と卵を手に入れまた子供をつくる!
完全に人間の手でうなぎを…言葉悪いですが『量産』することが出来るのが完全養殖なんです。
完全養殖の技術が完成すればうなぎが食べられなくなる世界はやってこないということになります!
また、いくらでも増やせるようになれば当然ですがお値段もお手頃になると言われているんです!
o(≧~≦)o
完全養殖が完成すれば、あの美味しい美味しいうなぎがお手頃価格で食べ放題なんて企画が来る日も遠くないかもしれません…!
庶民にとっても夢のようなことが実現される日が来るかもしれないうなぎの完全養殖!
18年の現段階ではどうなっているのか?について紹介しますね♪
うなぎの完全養殖の最前線
うなぎの完全養殖ですが、このプロジェクトが開始されたのは2010年。
本格的にうなぎの絶滅の危機を感じたことで、このプロジェクトが発足に至ったと言われています。
前々から開始されていたプロジェクトは現時点でうなぎの完全養殖の手法は確立されたのか?
気になる結果は、残念ながら確立されていないという答えになります。
当然ですが、プロジェクトの人たちがサボっているわけではないのですが、現代の技術ですらここまでうなぎの完全養殖に手間取っている理由は大きく2つあるんです。
1つ目の理由は、うなぎが卵から稚魚に育つまで半年から1年半という時間をようすること。
このムラを制御することも難しく、非常に面倒な工程が必要になっているんです。
2つ目の理由は、うなぎの仔魚を育てる場合には非常に綺麗な水が必要だという事です。
水槽に発生する細菌に非常に弱いために、毎日水槽の水を交換する必要があるんです。
これが理由でエサも普通の魚とは異なる方法で与える必要がありコスト面でも大幅に手間取っています。
世界でもうなぎの完全養殖は確立されていない為に課題が多く、まだまだ時間はかかりそうなのがうなぎの完全養殖なんです。
実用化はいつ頃?
完全養殖はまだまだ方法すら確立されていませんが、一般にはいつ頃で回るのか?
私の願い込みですが、2025年にはなんだかんだで完全養殖は成功し一般に出回っていると思っています。
といいますのも、近年ではAIが様々な分野で活躍しており、うなぎの完全養殖という課題に対してもAIが活躍してくれると考えているからです。
近年では囲碁や将棋は勿論、ボードゲームで最高の知能が必要と言われるチェスのプロすらもAIが倒した実績があります。
学習能力という意味合いでは人間の遥上をいっていますので、AIに完全養殖を研究・管理させる時代がくれば完全養殖は実現されると思うからです。
まだまだ先の事になりますが、AIが実現させてくれると信じているので25年くらいだと思っています!
私が思う思う事
うなぎの完全養殖はまだ実現されていませんが、なんだかんだであと数年待てば完成すると思っています。
最悪でもAIに考えて貰えば合理的かつコスト面でもうウハウハなお手頃量産体制を整えてくれる日が来るのは間違いないでしょう。
それがいつになるのかは分かりませんが、来る日はそう遠くない。
近年のAIの活躍ぶりから間違いなく数年後には、様々な分野でAIが活躍しうなぎの完全養殖という分野でもその実力を見せつけてくれるでしょう。
科学者には酷だと思いますが、AIの方が格上!
私はそう信じていますので、人がダメでもAIがやってくれる日が来ると信じています。
うなぎの完全養殖が成功し、お手頃価格でうなぎが食べ放題になる日がくる!
そう信じて今を生きましょう!(笑)
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