うなぎが絶滅確定は嘘の理由!庶民がいつも通り食べても問題ない?

何気なく食べているというか、私は滅多に食べる機会がないのですが土用の丑の日などには普通に食べているうなぎですが。

 

実は日本で最も一般的な二ホンウナギが絶滅危惧種に指定されていることをご存知でしょうか?

 

 

近年では徐々に絶滅危惧種にして入れているという知名度もアップしてきましたが全国的観るとやはり知られていない部類に入る事実ですよね。

 

私もつい最近した事実ですし。

 

 

なので、今回はうなぎが絶滅危惧種に指定されているうなぎを食べてもいいのか?

 

そして、稚魚などがあまり意味がないというのはどういうことなのか?

 

うなぎが絶滅危惧種に指定されているという件について触れていきます。

うなぎが絶滅危機の理由は?

まず最初にうなぎが絶滅危惧種に指定されるほどに個体数を減らしてしまった理由から紹介しますが理由は現在では解明されていません。

 

 

二ホンウナギの個体数が減少していることは間違いないのですが、その要因が特定されていないんです。

 

日本でよく食べるので乱獲が理由では?と思う方も多いと思うのですが、乱獲が理由とは特定できていません。

 

それどころか、そもそも漁獲数自体が急激に増えた時期がないので乱獲が理由でないという見解が強いです。

 

 

では、どういった理由が残されるのか?

 

それは、海域の環境変化と生息環境の悪化による個体数の減少です。

 

単純に自然に対応できなくて個体数を減らしてしまっているのではないか?という意見が有力とされています。

 

 

地上ですらも近年は色々とおかしな現象が起こっていますからね。

 

漁獲数が激増したわけでもなく、二ホンウナギが大幅に個体数を減らしたという事実からも環境に適応できずに個体数を減らしている可能性が高そうというのは素人目にも分かる話です。

 

 

どういう経緯であれ、二ホンウナギが個体数を減らしているのは事実。

 

一般市民として二ホンウナギを食べるのを控えたほうがいいのか?

 

その辺について紹介してきます。

食べてもいいの?

うなぎが絶滅危惧種に指定されたので食べない方が良いのか?

 

 

この答えは意外にもNO。

 

食べても問題ないというのが答えになります。

 

 

そもそも一般的な家系ではうなぎを毎日のように食べることはありませんよね?

 

月に一度食べるかどうかですので、各家系が食べる頻度を落としてもうなぎの需要が減るという事はありません。

 

勿論、若干は下がるでしょうがそれでもうなぎを絶滅危惧種から取り除けるほどの効果がないのは明白でしょう。

 

 

なので、一般家庭ではうなぎは食べたいときに食べて大丈夫です。

釣ったうなぎを食べてもいい?

釣りなどでうなぎを釣る事もありますよね。

 

滅多にありませんが、絶滅危惧種ということでどうしたらいいの変わらない人も多いと思いますので軽く触れておきます。

 

 

釣りでうなぎを釣った場合は普通に食べて大丈夫です。

 

うなぎに限らず絶滅危惧種に指定されている魚などでも基本的に食べて問題ありません。

 

勿論、その釣り場などで制限が設けられているのであればリリースする必要がありますが、記載がなければ持ち帰り料理して問題ないです。

 

 

もし分からないようであれば、釣り場を管理している方に直接聞いてみるのが一番ですが基本的には絶滅危惧種に指定されている魚でも問題なし!

 

釣れたら家で美味しく調理しましょう!

養殖の稚魚は無意味って本当

 

うなぎが絶滅危惧種に指定されていると聞いても、養殖の稚魚が成長したのを食べているから大丈夫と思う方もいるでしょう。

 

しかし、これは実は間違いです。

 

 

なぜ間違いなのかと言いますと、現在の養殖で育てている稚魚は元々海域に棲息している稚魚を捕まえて育てる畜養という方法だからです。

 

元々海に棲息している稚魚を掴まているので養殖だから一切関係ないという事はありません。

 

 

とはいっても、養殖は養殖。

 

海で育つ場合は稚魚から大人になれるとも限りませんし、今後卵から完全な養殖が出来るようになる可能性もありますのでね。

 

一概に完全に無意味だとは言えないのですが、現時点での養殖は基本的に海域で稚魚を捕まえ育てているので絶滅へ近づいているのは事実です。

 

 

今後完全な養殖が出来るのか?

 

この辺がうなぎの絶滅回避につながる道と言えそうです。

絶滅確定?

現時点でうなぎが絶滅することが確定しているのか?

 

ここが気になる方も多いと思いますので紹介しておきます。

 

 

うなぎが絶滅するのか?

 

その答えは意外にもNO!しないと考えられています。

 

 

現時点で個体数が減少しているのは間違いありませんが、個体数が減少している理由が特定されていないのも事実です。

 

個体数が減っている理由が環境の変化であれば今後対応する可能性が高いですし、漁獲が理由なら漁獲量を減らせばいい。

 

 

個体数を減っていますが、理由が特定できれば個体数は回復できる見込みが高いです。

 

その為、うなぎは絶滅しない可能性の方が高いです。

まとめ

いかがでしょうか?

 

うなぎが絶滅危惧種に指定されているという話と、食べて良いのか?についての話でした。

 

 

意外に知られていませんがうなぎは現代では絶滅危惧種に指定されており、年々個体数を減らしているのが確認されています。

 

絶滅してしまう可能性も本当にあるので、今後の漁業関係者の対策が期待です。

 

うなぎが売れるからと言っても、養殖は勿論のこと一般の漁獲も減らすべきなのは明白ですからね。

 

 

今後うなぎが食べられなくなってしまう時代を迎えさせない為にも、いち早く対策してほしいと思います。

 

とはいっても、現時点では個体数の減少理由が特定されていないので漁獲を減らしても意味がない可能性もあるわけですけどね。

 

それでも、可能性の一つとして挙がっている以上、漁獲量を減らすなどの対策はしてほしいなと思います。

 

 

数十年数百年後にもうなぎが食べれるようにしてほしいと本当に思っています。

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