基本的に毎年11月7日に訪れる立冬をご存知ですか?
冬至などと同じく冬の季節に必ずやってくる24節気の1つなのですが知名度が低い行事です。
何もしていない家庭の方も多いと思いますが、ちゃんとした節気です。
立冬と聞いてもなにか分からず、何をすればいいのかも分からない。
そんな方も多いと思いますので今回は。
立冬に何をするべきなのかを紹介していきます!
目次
立冬とは?:日程は変わるという事実
まず最初に立冬と呼ばれるのは、日本の24節気と呼ばれる中の19番目に当たる季節の事です。
立冬は定気法と呼ばれるルールで定められており、このルールでは
太陽黄軽が225度
の時を指す際に立冬と定められています。
この太陽黄軽が225度を指すのは大体11月7日か8日であり、2日間のどちらかが立冬という事になります。
特徴としては地球の自転の影響で約400年程度の間隔で11月6日が立冬になる事もあるのが特徴と言えます。
とはいっても、次に立冬が11月6日になるのは
2064年頃
なので、50年も先の話になりますので、あまり覚えておいても意味はなさそうですけどね。
覚えておいて損はないのも間違いないでしょう。
立冬に食べるべき物:かぼちゃと餃子
立冬の時期にやるべきことは、特定の物を食べるということです。
立冬自体が冬至などに比べると安易に考えられており、知名度が低いのであまり有名ではないですけどね。
しっかりとした食べるべき物が存在していますので、紹介しておきます。
立冬の季節に食べるべき物は大きく2つです。
1つは餃子。
餃子を食べる理由
餃子を食べるといいとされるのは古来の中国から始まった考え方が所以です。
餃子という食べ物は耳の形に似ていますよね?
それゆえに、餃子を食べることで冬の寒さで耳が落ちる事を防ぐことが出来る!という風に考えられてきました。
その為に、現代でも立冬の時期には餃子を食べるという風習が中国に存在しており、日本でもその風習が行われている地域もあります。
かぼちゃを食べる理由
立冬の季節に食べるべきと言われるもう1つの食べ物がかぼちゃです。
かぼちゃを食べるといいとされる理由は、冬至の時期にかぼちゃを食べるのと同じ理由です。
知らない方も多いと思いますが、冬至の時期にかぼちゃを食べる理由は
栄養が豊富
だからであり、冬の寒さに負けない為に少しでも多くの栄養素を蓄えようという考えで食べるようになっています。
立冬の時期にやることは?
食べる物を紹介しましたが、立冬の時期にやるべきことも紹介します。
立冬の時期にやるべきこと。
残念ながらやるべきことは特になにもありません。
冬至などもそうですが、基本的に特にやることはないんです。
強いて言えば先ほど紹介した餃子やかぼちゃなど。
立冬の時期に食べるとされている伝統の物を食べるといいくらいです。
しかし、絶対に食べないといけないわけではありませんの意味はないといえます。
特にやるべきことはない。
それが立冬です。
気温の影響:猫の事故が急増
JAFという機関の調べによると、立冬の時期は猫が事故を起こしやすいそうです。
その理由も正確に分かっており
夜から朝にかけての寒さを凌ぐために車のボンネットなどに入り込むネコが増える
為に猫の事故が増えてしまうそうです。
想像するだけでも被災んな事故ですし、誰しもの車であり得る事故でもあります。
なので、寒い季節に車に乗る際にはボンネットを叩いてからエンジンをかけてあげましょう。
中に猫がいた場合には、叩いた音に驚いてネコが逃げていき事故を未然に防ぐことが出来ます。
ネコちゃんの命を救うためにも、寒さを感じた朝の日にはボンネットを叩いてから車に乗りこみましょう。
たったこれだけの行為で1つの命を救うことが出来るのですから、絶対にやる様に心掛けてほしいです。
冬至の風習との差は?
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季語は?
俳句では、立冬から90日間の事を冬として考えます。
立冬も冬であると同時に、冬の始まりを意味する言葉として使うことが出来ます。
冬に関する季語は3つに以下の分類されます。
初冬
盛冬(中冬)
晩冬
であり、それぞれが文字通り冬の到来から終わりに分類される特性があります。
ちなみにですが、立冬は冬の訪れを意味する言葉なので初冬に分類される季語という事になります。
まとめ:立冬は地味
立冬について紹介しましたが、最後まで地味な印象しかありませんね。
(;^_^A アセアセ・・・
冬至もそうですが、冬の行事は全体的に寒さからかやることが少なくせいぜい栄養のあるものを食べましょうくらいの物が多いんですよね。
立冬も冬至と同じく、これと言ってやることはないんです。
餃子とかぼちゃは冬の健康を祈る程度に食べておくと良さそうですけど。
これと言っていいことはなさそうですが、食べて置いて損はない。
冬の風物詩でもありますし、かぼちゃと餃子はとりあえず食べておく。
それが立冬ってことで良いでしょう(笑)
現代には古臭く感じますが、古い風習も大切に!
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