10月31日に行われるハロウィン。
近年になり日本でも若者や日本に居る外国人に人気が増え、毎年のようにニュースで取り上げられるようになったイベントです。
最初の内は仮想パレード程度のノリだったのですが、今となっては変態仮装行列と銘打たれるほどの事態に発展しています。
ハロウィンの時期に渋谷区に仮想して集まること自体は問題ではないんですけどね。
仮装時に出るゴミやイベント中に食べたもののゴミなど。
様々な問題が起こっており、遂に19年にはハロウィンが禁止される可能性まで出てきました。
今回は、ハロウィンに大迷惑している渋谷区が行おうとしている対策。
そして、対策を講じようと思っている理由について紹介します!
2019年のハロウィンを中止に?:メリットがない
19年のハロウィンを中止にしようと渋谷区は動いています。
その理由はそもそも渋谷区はハロウィンを主催していない為です。
渋谷区で盛大にハロウィンが開かれているのに渋谷区が主催していない?
どういうことなのか?と疑問に感じる人は多いと思います。
しかし、残念ながら本当に渋谷区はハロウィンを主催していません。
なぜか勝手に渋谷区に集まりハロウィンが行われているのです。
勝手に集まってバカ騒ぎされ、翌日にはゴミが大量に散らばっている。。。
当然ですが、主催すらしていない渋谷区からすれば何のメリットもなく渋谷区内の住民の多くは不満を持っています。
区民として主催していないのですから、当然ながら不満だけが貯まりますよね。
別に売り上げが伸びるわけでもなく、ただ翌日にゴミが散乱するだけなのですから。
渋谷区としては特にこれといったメリットがないわけです。
対応策と法的効力:逗子市
渋谷区が考えている対応策が、法的措置です。
過去にハロウィンと似たようなことがあったのが、神奈川県にある逗子市のビーチです。
毎年人が多く集まるのですが、いつからか勝手に音楽を流す騒音や酔っ払いが増えました。
これに見かねた逗子市が取った対策が、条例の追加です。
この条例では、拡声装置を使って音楽を流す行為。
砂浜での飲酒やバーベキューなど。
逗子市が困っていたことについて、全てを条例で禁止しました。
条例の効力を使い警察等にも動いてもらった結果、逗子市の海岸は見事に治安を取り戻すことに成功。
警察沙汰になってまで騒ぎたくないという人が多かったようで、結果としてすぐに治安が回復したという事です。
現代の渋谷で行われているハロウィンについても、基本的な事柄は同じですよね?
警察沙汰になってまで騒ぎたいという人は殆どいないはずです。
いたとしても数人から極少数程度。
そういった人だけになれば、渋谷区の治安も回復するのは明白であり、渋谷区が条例を追加する可能性は非常に高いと思われます。
その結果、来年以降はハロウィンが実質禁止状態になる。
渋谷区としては元々メリットが薄かったわけですから、かなり早い段階で渋谷区のハロウィンイベントは終わりを迎える事になるでしょう。
まとめ:ハロウィン要らない説
ハロウィンの必要性はともかく、少なくとも渋谷区でのハロウィンに需要はないでしょう。
ただ馬鹿が騒いでるだけなので、今後かなり早い段階で渋谷区に条例が追加され逗子市と同じような結果を迎えるのが分かります。
ハロウィン自体が悪いとは思いませんが、ハロウィンをやれる場所を何処かの市町村が明確に設けるべき。
今こそ地方で人が集まらないといっている地域が翌日のゴミ覚悟で集客すべきだとは思いますけどね。
地方の人たちは動きが遅いというか、なんだかんだ言いつつ条件を選び過ぎだなっていうのは思います。
なんでもいいから特にかく集客すべき!
最初から人や客層を選んでいるのが失敗の理由の気がします。
というか、本気さを全然感じないです。
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