鳥などが分類される鳥類と、同じく鳥などが分類される猛禽類。
よく2つの名称を耳にすると思ますが、鳥類と猛禽類の明確な違いが分からない方も多いと思います。
実際、私も最初の頃は良く分からなず鳥類と猛禽類のなにが違うのか戸惑いました。
いまや懐かしいあの頃の記憶…
若かりし自分を思い出せます(笑)
私の思い出はさて置いて鳥類と猛禽類。
似通っている2つの違いについて今回は紹介していこうと思います。
鳥類の定義
まず最初に紹介するのは鳥類の定義です。
軽く補足しておきますが鳥類と書いて『ちょうるい』と読みます。
分かり切っていたとは思いますが、しっかりと不安を取り除いてほしいので紹介しておきました。
読みかたがハッキリしたところで鳥類の特徴です。
鳥類とは一般的に鳥と呼ばれている、脊椎動物亜門の分類にある1種の動物群の総称です。
日常的には鳥と呼ばれますが、厳密には鳥綱(ちょうこう)と呼ばれる分類に当たる動物たちの総称が鳥類になります。
この鳥類の特性は5つあります。
- くちばしを持っている。
- 口に歯がない。
- 卵生の脊椎動物である。
- 体毛で覆われた恒温動物である。
- 飛行のための翼がある。
これらすべてを満たしている動物が鳥類という動物群に属しているという事になります。
一般的に言えば鳥。
鳥の分類に当てはまる動物全てが鳥類という事になります。
[char no=”1″ char=”普通”]鳥類とは鳥全般を指していると覚えてください。[/char]猛禽類の定義
鳥類の定義を紹介したので、ここからは猛禽類(もうきんるい)の定義を紹介します。
猛禽類の定義は大きく4つあります。
- 鳥類であること。
- 鋭い爪を持っていること。
- 鋭い嘴を持っていること。
- 他の動物を捕食する習性があること。
猛禽類というのは、鳥類に分類される動物の中でも非常に強い種類の鳥が入ります。
[char no=”8″ char=”楽しい”]猛禽類という言葉からもなんとなく分かると思いますが、強さとカッコよさを兼ね備えている鳥類が猛禽類です。[/char]
鳥類と猛禽類の違い
鳥類と猛禽類を紹介したので2つの違いについて紹介します。
鳥類というのは鳥全般を指す言葉です。
それに対して猛禽類は鳥類の中でも【強い】鳥を指し示しています。
2つの違いというのは鳥類の中での強さと言って良いでしょう。
数多く種が存在している鳥の中で頂点に近い生態を持っている鳥であれば猛禽類。
それ以外であればただの鳥類に分類されるという事になります。
[char no=”8″ char=”楽しい”]強さこそが全てッ!ってことですね![/char]
まとめ
鳥類と猛禽類の違いについて紹介しました。
猛禽類は鳥類でもあるので、鳥類の中の分類の1つが猛禽類であると覚えておいてください。
言ってしまえば猛禽類を鳥類と表現しても問題にはなりません。
動物好きなら知っておいて欲しいですが、別に動物が好きじゃないなら鳥類だけ覚えておけばいいのかなって思います。
[char no=”4″ char=”グルル”]動物好きなら知っておけよっ?[/char]
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