生姜湯というのをご存知でしょうか?
その名の通り生姜のお湯という意味であり
お風呂の中に生姜が入っている
というお風呂の事を言います。
方向性としては冬至の日に作るゆず湯に近いです。
冬至の柚子湯の作り方と由来は?江戸時代の文化で現代は入浴剤いい?
お風呂に生姜を入れることで、生姜の効能をお風呂に追加するというのが生姜湯の目的。
生姜と言えば風邪の時など体調を崩した際に食べることが多いと思います。
その為に、生姜湯は具合が悪いときや体調を崩しそうなときに入ることが多いのが生姜湯という事になります。
意外にも癖になりやすい生姜湯。
家庭で出来る簡単な作り方と、市販されているチューブの生姜で作れるのかを紹介していきます!
[cc id=55 title=”目次”]
生姜湯の作り方は?
風邪の時や体調を崩しそうなときに入ると良い生姜湯の作り方ですが、ゆず湯とは少々異なり
生姜をそのまま入れるわけではない
というのが特徴になります。
紀元前のインドでは医薬品としても使われいた生姜。
なんとなく分かると思いますが、そのままお湯に効能は出にくいです。
外皮が固くお湯に効能が溶け込まないんです。
その為に、生姜湯を作る際のコツとして
生姜の皮を剥いておろし生姜にするか搾り汁を使う
という事が生姜湯の効能を最大限に引き出すコツになります。
そのままの生姜を湯船に入れても効果は多少は期待できます。
しかし、生姜湯を作る際は
おろし生姜にするか搾り汁を使う
という事をしっかりと理解しておくと、効果の高い生姜湯を作ることが出来ます。
お風呂の大きさに対する生姜の量ですが
一般的な浴槽では1個か2個程度
の個数でよく、これだけでいいのかな?と思う程度の量で充分です。
多く入れすぎると、生姜の香りが強すぎたり肌が真っ赤になったりなどしてしまいます。
いれる生姜は少なすぎるかな?と思うくらいの量に調整してください。
生姜湯はチューブで作れる?
生姜湯の作り方を紹介したので、ここからはチューブで作れるのか?について紹介していきます!
先ほど作り方を紹介した通り、生姜湯に必要なのは生姜の成分です。
それも生姜が水に溶けやすければ溶けやすいほどに
効果が湯船に浸透しやすい
という点が、生姜湯の特徴と紹介しました。
イメージとして生の生姜とチューブの生姜。
どちらが水に溶けやすいように見えるでしょうか?
普通に考えて分かる通り、若干水分を含んでいるチューブ生姜の方が溶けやすいです。
当然ですが、チューブ生姜という商品にも生姜は含まれています。
その為、生姜湯という
生姜の効能を湯船に付加する
という目的の場合は、調味料として代用可能なようにこちらにも代用することが可能です。
つまり、生姜チューブでも生姜湯は作ることが出来るという事です。
ただし、チューブで生姜湯を作る際の注意点としては
分量に注意する
ということで、チューブ生姜は企業ごとに配合率が異なります。
濃い生姜チューブもあれば、薄めの生姜チューブもあります。
なので、生姜チューブで生姜湯を作る際は
濃度を確認しながら少しづつ加えていく
という事を徹底してください。
ちょっと入れたつもりが生姜がたっぷり入り過ぎている生姜湯になってしまう可能性があります。
すこ~し入れては、生姜の濃度を確認していく。
チューブで作る際には、この事に注意して作ってください。
生姜湯の効能は?
生姜湯の作り方を紹介してきたので、最後に効能を紹介しておきます。
知っている人も多いと思いますが、おさらいしておきましょう。
生姜湯の効能は大きく2つあります。
- 殺菌作用
- 血行促進
というのが生姜湯の効能です。
どちらも、風邪などの体調を崩した際には体調を回復させる効果が高いのが魅力です。
血行を促進させるという効果は勿論、殺菌作用も風邪には効果が高いのが分かると思います。
殺菌作用に関しては、当然ですがお湯を飲む必要はなく
湯船につかっているだけで体内の菌も殺菌される
という風に言われています。
これは、湯船につかっている身体から
生姜湯の効能が取り込まれる
為に飲む必要がないと言われています。
ゆったりと少し長めに使う事で生姜湯の効能を高めることが出来ると言われています。
なので、生姜湯の入る際はゆったりと時間をかけて温まることをお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょう?
生姜湯を作る際にチューブを使ってもいいのか?と改めて生姜湯の効能を紹介しました。
生姜湯と言えば体調を崩した際に入る作る物ですが、やはり生姜をおろすしたり搾るのは体調が悪い時には辛いです。
体調が崩れている時に生姜湯を簡単に作れるという意味合いでもチューブ生姜で生姜湯を作るのがお勧めです。
簡単に作ることが出来るので、具合の悪い時にはチューブで作りましょう。
きっと悪かった体調も回復していくと思いますよ!
コメントを残す