ひと前昔に流行ったアイボというロボット犬をご存知でしょうか?
ソニーから発売されたペットロボットというジャンルの商品。
AIと呼ばれる人工知能に似たシステムを搭載し、カメラで人物も特定できるなどの機能も備わっていました。
一部の人間からは実のペットのように愛されており、家族のように扱われていたりもします。
そんなアイボですが、だいぶ前に販売は終了していました。
しかし、2018年に販売元のソニーさんから再販されることが決定しました!
新型アイボの機能などを紹介していきます。
[cc id=55 title=”目次”]
アイボの名称の由来と歴史は?
アイボの正式名称はアルファベット表記のaibo。
Artificial Intelligense roBotの略として名称が決定されました。
正式名称が決まった英語表記の元は難しい分かりやすいように意味を解説しておきます。
Artificialは人工的な。
Intelligenseは知能や思考力、知性。
roBotは日本でも使われるロボットです。
アイボとは
人工的な知能を持ったロボット
という意味合いの英語が元になり名称が定められました。
つまり、アイボとは人工知能を搭載したロボットという意味合い。
観ての通り犬型ロボットなので、人工知能を搭載した犬型ロボットがアイボであると言えます。
そして、旧型のアイボが発売されたのは1999年。
20世紀に突入する寸前のタイミングでソニーより発売されました。
発売当時は初の人工知能搭載のペットロボットという事で話題になり、ユーザーとのコミュニケーション能力の高さで人気を博しました。
しかし、時代が進むにつれ話題性がなくなり
2014年に修理対応するらも終了
その結果、14年にてアイボの歴史は閉じてしまいました。
こうしてアイボは終わり、ペットロボットは幻想として終わるのかと思われたのですが2018年!
なんと、ソニーが新型のアイボを発売することを発表しました!
再び…それも圧倒的に進歩した技術でアイボがこの世に甦る事になりました。
新型アイボの外見と性能は?
出展ソニー
新型の可愛らしい丸みを帯びた形状をしています。
見た目が非常に可愛くなり、まるで
小型犬のように愛くるしい
容姿をしています。
このアイボですが、当然ながら見た目が可愛くなっただけではありません。
瞳には話題の有機ELが採用されており、体には多彩なセンターを多数備えています。
旧型のモデルではできなかった空間に認識能力が大幅に高まり環境把握能力が備わっています。
さらにです!
新型のアイボには画像認識能力は勿論、センサーの1つで音声認識が可能。
画像と音声を内部のAIで分析し従来モデルに比べモノにならないほどに
自分の主人を正しく認知
することもできます。
様々な最新の機能が搭載されている新型アイボ。
進化したアイボの可愛らしい動きも発表会にて明らかになっていますので、こちらの動画をどうぞ。
このように、従来のアイボよりも
可愛らしいキュートな動き
が出来るようになっています。
つまり、新型のアイボは本当のペットのように成長したという事になります。
[cc id=16 title=”アドセンス”]
新型アイボの発売日と値段は?
楽しみ過ぎる新型のアイボの発売日は
2018年1月11日
と設定されており、これはワンワンワン(1/11)の日ということで決定したそうです。
新型のアイボであると同時に、ペットロボット・アイボの復活という事を記念してこの日付にしたそうです。
こういう細かな所も、アイボという製品への拘りと愛着が感じられますね。
可愛らしく新型のアイボを是非ほしいと思う方は多いと思います。
しかし、お値段は非常に高く
198,000円
と、一般的な本物のペットの赤ちゃんよりも高い値段です。
また使用するには別料金として
aiboベーシックプランへの加入が必須
であり、こちらの値段は
3年間で9万円、分割で1ヵ月2900円
となっているので、一括で購入すると消費税込みでおおよそ30万円になります。
一見すると動物の赤ちゃんよりも高く感じますが、動物のペットは食費は勿論様々な予防注射などの料金が掛かります。
しかし、ペットロボットのアイボは充電分の電気だけです。
それも一か月で高く見積もっても1000円程度の充電料金。
そう考えると、198.000円という値段は決して高くないと言えそうです。
おおよそ20万円なので高くないという表現は、適切ではありませんが
本気でペットとして考えるのであれば安い
といっても過言ではないと思います。
2018年の1月11日に198,000円+別途9万円で発売される最新のペットロボット・アイボ。
興味のある方は、しっかりとアンテナを張って予約の準備をしておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ひと前昔に話題になったペットロボットのアイボが復活するという事で解説しました。
昔のアイボは本当にロボットのペットという印象が強い機械的なフォルムでしたが、新型のアイボは小型犬のような可愛らしい外見に進化。
さらに、センサーなどのも大量に増えたことやルンバなど家庭用掃除機に採用されている空間認識システム。
それに似たシステムを搭載しているらしく、本物のペットのような動きになってくれています。
値段は高い気もしますが、本物のペットとして扱うのであれば適正の価格と言えるでしょう。
食費や医療費、予防注射費用が無い事を考えればトータルでは安く済むはずですから。
また現代のお勧めのペットロボットもまとめてみましたので興味のある方は是非ご覧ください。
コメントを残す