黒いナンバープレートの意味は?色ごとに隠された意味と目的がある?

車のナンバープレートと言えば、白地に緑や黒の数字が一般的です。

しかし、時たま黒いナンバープレートの車両を見かけることがあると思います。

 

ごく一般的な車両に黒いナンバープレート。

いったいあれはなにを意味しているのか?

プレートが黒い事から犯罪歴のある人なのか?と思う人もいるんです。

 

黒いナンバープレートはなにを表しているのか?

車やバイクにつけるナンバープレートの色について紹介していきます。

[cc id=55 title=”目次”]

ナンバープレートとは?

日本のナンバープレートというのは、車の前後についている

地域と数字、ひらがな1文字に数字4桁

が表記されているプレートの事です。

 

日本の道路を走行している車には勿論。

ご家庭の車や近所の方の車にもしっかりとナンバープレートが付いていると思います。

 

と言いますのも、このプレートの役割は

誰の車なのか?

を表す意味合いを持っており、同車両でも区別が付くように作られたものです。

 

また、犯罪者が車両に乗って逃亡を図った際に

ナンバーで追跡できる

ように、日本に1台しか複合しない組み合わせで作られています。

 

このように自動車を識別するためのモノである為に、ナンバープレートというのは日本語では

車両番号標(しゃりょうばんごうひょう)

というのが正式名称です。

 

全国にある車には基本的にこのナンバープレートを付けることが義務付けられています。

その為、日本の車道を走行している車には全て

ナンバープレート

が付いているはずです。

 

例外としては新車として置かれている車や中古販売で置かれている車。

まだ販売されておらず、車道を走る予定の無い車にはついていません。

しかし、車道を走る為の試乗車にはナンバープレートが付いていますよね?

車道を走るのであればどんな形であれ

ナンバープレートを付けるのが義務化

されています。

 

黒いナンバープレートの意味は?

日本の車道を走っている車の中には

黒いナンバープレート

の車両というのが存在しています。

 

一般的に道路を走っている車のナンバープレートは白です。

ご家庭の車や、駐車場などに止まっている多くの車両のプレートの色は白地になっているはずです。

 

では、極稀に見かける車道を走る一般車両でありながら、黒いナンバープレートを付けている車。

あれは何なのでしょうか?

黒いナンバープレートはどんな意味を持っていてどういった人がつけているのか?

その答えは以外にも単純です。

 

黒いナンバープレートが意味しているのは

営業用の軽自動車

です。

 

気にして観てはいないと思いますが、黒いナンバープレートの車は営業用の軽自動車を表しています。

その為、注意深く見ていると黒いナンバープレートは

全て軽自動車についている

という事に気が付くはずです。

 

この営業車というのは

運ぶことを業務としている車

のことであり、物を運ぶ場合や人が営業目的で移動する場合に使われている車です。

 

ちなみにですが、この営業車でも

大型の車両は白地に緑の文字のプレート

を付けることが義務つけられており、ブラックナンバーは軽自動車の営業車のみに限定されています。

 

ただでさえ、営業車として数の少ない軽自動車。

その為、ブラックナンバーを見かける機会が少なく見かけるとふと疑問に思う人が多いんです。

 

ブラックナンバーとは、営業用の軽自動車である。

決して犯罪者が運転している車ではないと覚えておきましょう。

他の色が意味している事柄は?

車のナンバープレートには、白や黒以外にも様々な色を見かけたことがあると思います。

せっかくなので、様々な色のナンバープレートについて紹介していきます。

 

まず最初に一般的な白地に緑の文字のナンバープレートから紹介します。

このプレートが意味するのは

家庭用の一般乗用車、商用車

という意味合いであり、極普通の家庭の車で商用に使っても良い車を表しているプレートです。

 

次に紹介するのが、黄色地に黒文字のナンバープレート。

こちらもよく見かける頻度が多いプレートだと思いますがこのプレートの意味は

家庭用の軽自動車、商用車

という意味合いを持っているプレートで、同じく商用に使っても良い車を表しています。

 

そして、緑字に白の文字が刻まれている車は

営業用車

であり、営業用の一般車両やトラックなどに使用されるプレートです。

ブラックナンバーは軽自動車専用ですが、軽自動車以外の営業車にはこちらが適用されます。

 

最後に滅多に見る機会のない、非常に珍しいプレートが青地に白文字が刻まれている

外務省用車

という、外務省の人たちだけが使う事を許されているナンバープレートです。

それだけ、外務省というのは特別な存在として考えられているという事ですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

時たま珍しい色に目が留まるナンバープレートの色について紹介しました。

 

あまり注意深く見る機会の少ないナンバープレート。

実はプレートの色ごとに意味合いがあるので、色の意味を理解してどんな目的の車なのかを知ってみると少し歩くのが楽しくなるかもしれません。

まず間違いなく暇つぶしにはなるでしょう(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。