非常に暑い夏になっていますが、冷蔵庫に入れていない野菜などが腐ったりしていませんか?
私もそうなのですが、実際のところ腐る腐らないの定義も曖昧で不安に感じている方は多いと思います。
40℃を平然と超える日が出始めたり、これまでの当然では対処できない。
そんな可能性もあり不安に感じている人も多いと思いますので、今回は食べ物が腐る条件。
そして、過程の野菜などを腐らせない対処方を紹介していきます!
食べ物が腐る条件
食べ物が腐るというのは、科学的には微生物によって味やにおい、テクスチャー、外観などが現象です。
この状況を腐敗や発酵などと言います。
詳しくはこちらで紹介していますので、興味があればどうぞ。
腐敗と発酵の違いとは?
この腐敗、もしくは発酵。
この2つは科学的に全く同じ現象であり、細かなプロセスなどは科学的に解明されていませんが食べ物に関して基本的な条件は共通しています。
その条件というのが、温度と湿度。
菌が増殖しやすい温度と湿度を保ってしまうと爆発的に細菌が増えていき食べ物が腐るということです。
一般的な感性で、じめじめした部屋に置いておくと食べ物はとても速い速度で腐ります。
細菌が増える速度
食べ物が腐る速度は爆発的に早いので、その速度について紹介します。
現代の夏ですと、ちょっとした用事で家を空けただけでも食べ物が腐る可能性は十二分にありますのでしっかりと理解して最新の注意を払ってください。
細菌が増えていく速度はこのように言われています。
10分で2個
1時間で64個
3時間後には26万2144個
倍に増えていくのですが、元が2→4→8という風に増えていく為に時間がたてば経つほどに信じられない数に増えていきます。
ちょっとだけなら大丈夫。
そんな軽い想いが食べ物が腐る理由にもなるのは勿論、スーパーなどの帰りですら長引けば危険性があります。
現代の暑さは以上ですので、食べ物を買った帰りも出来る限り油断せず出来ればドライアイスなどで軽くでも冷たい状況を作ることをお勧めします。
腐るのを防ぐ方法
食べ物が腐る原理を紹介しましたので、ここからは対策を紹介します。
簡単に出来ますので、是非やってみてくださいね。
食べ物が腐るのを止める方法。
それは、多くの方がご家庭にある冷蔵庫に入れれば腐らないことを知っている通り。
冷たい温度を保ち、湿度が上がりすぎないように管理することです。
具体的に言いますと、保冷剤を入れるなど冷たい状態を保つというのが条件になります。
寒い場所では菌の繁殖速度が非常に遅くなるので腐りにくくなるという事です。
非常に単純ですが、現代の暑さはいうまでもなく異常です。
スーパーなどの帰りも油断せずにしっかりと食べ物を腐らせないことを心掛けて行動しましょう。
まとめ
・腐るのと発酵は同じ。
・食べ物は暑さと湿度で倍々に増殖する。
・細菌を増やさない方法は冷たい環境を作ること。
これまでなら食べ物が腐るというのは1日2日放置した場合が普通でした。
しかし、現代はめっちゃくちゃ暑いので買い物の帰りですら、少なからず食べ物は腐る状態に近づいています。
ちょっとだから大丈夫だろう。
そんな軽い気持ちで、考えていると本当に腐るのでしっかりと対処していくことをお勧めします。
腐っているかも?と思ったらしっかりと捨てる事を意識してください。
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