秋の季節に大量に発生する嫌ぁ~な匂いを漂わせる昆虫がカメムシ。
見た目も綺麗とは言い難いですし、その匂いゆえに害虫として扱われています。
事実として、家に入り込まれた時などは最悪ですし食事時だったら本当に食欲すらなくなってしまう昆虫です。
そんなカメムシを上手に駆除する方法。
そして、カメムシの嫌なにおいを発生させない為にカメムシの生態などを解説していきます。
[cc id=55 title=”目次”]カメムシと強烈な匂いの正体は?
カメムシと呼ばれている昆虫は正式には、カメムシ科のアオクサカメムシやナガメという種類です。
どの種類のカメムシも基本的には5角形という形状をしているので、見た目ですぐにカメムシだと分かるのが特徴。
カメムシは秋の季節に成虫となり、人間の住んでいる町などにも飛来してきます。
他の昆虫と同様に夜の光に反応するために、夜中まで電気を付けていたりすると大量にカメムシが寄ってきます。
独特なあの強烈な匂いはカメムシが刺激を受けると発生させるホルモン。
仲間に危険を知らせたり、襲ってきた動物に対して強烈な匂いで攻撃する役割があります。
実際のところ、嗅覚がそこまで優れていない人間ですら嫌な気分に…
嗅覚が優れている動物、犬などには攻撃としての強力な役割を果たすのが分かると思います。
強烈な匂いの元はホルモンなので、当然ですが仲間を呼ぶ役割もあり、その際は軽い悪臭を漂わせて仲間を集めます。
その為、悪臭が軽いからといって我慢していると、窓に大量のカメムシが湧く羽目になります。
なので、軽い匂いだからと我慢せずに出来る限り早く対処してください。
[cc id=16 title=”アドセンス”]強烈な匂いはどこから?死んでも続く?
カメムシの大まかな生態と匂いの正体を解説したので、ここからは匂いについて解説していきます。
まず最初にカメムシの強烈な悪臭はカメムシの腹面と呼ばれる部分から発せられています。
外部からの刺激を受けると同時に、臭腺と呼ばれる部分から大量の悪臭の元を分泌させます。
間違っても、カメムシの側面をつまむようなことはしないようにしてください。
とてつもなく強烈な匂いが、手にまとわりついてしまいます。
また、その匂いの元が分泌された悪臭です。
つまり、悪臭の原因であるカメムシが死んだとしても悪臭は続きます。
分泌されてしまった悪臭の元をふき取る、空気中に漂っている元を絶つなどしなければなりません。
一度撒かれてしまったら、一定時間は悪臭を我慢するしかありません。
カメムシ駆除のお勧めグッズとコツを紹介
カメムシの強烈な匂いを発する分泌液は一度撒かれてしまうとどうしようもないという話をしました。
そんな厄介すぎるカメムシ。
彼らを駆除するお勧めのグッズを解説していきます。
ちなみにですが、ガムテープなどの原始的な方法では臭い液を撒かれてしまいます。
なので、匂いが嫌だという方は出来る限り、駆除液など昆虫用の特殊なグッズを使用することをお勧めします。
それではお勧めのグッズを解説していきます。
グッズ自体は色々な種類が出ているのですが、私がお勧めするのはアース製薬のカメムシコロリです。
先ほど殺しても悪臭を放たれたら意味がないと解説しました。
しかし、カメムシコロリではコツさえ覚えればカメムシが嫌な匂いを発する前に駆除できます。
仕組みはよくわからないのですが、30秒程度でカメムシを駆除することができます。
おまけに、洋服や布団に掛けても問題ない成分なのが嬉しいところです。
そして、カメムシコロリを使う際のコツはカメムシに直接かけないという事です。
どういうことかといいますと、カメムシにジェット噴射を直接当てずに風で成分が流して当てる。
もしくは、ジェット噴射で勢いが弱まっている先端部分を当てるようにして下さい。
直接ジェット噴射を当ててしまうと、その勢いにカメムシが刺激を感じてしまい強烈な匂いが発せられてしまいます。
匂いを発生させない為にも、カメムシに刺激を与え無いように勢いの弱い部分を当てて駆除するという事を心掛けて駆除液を掛けてください。
そうすることで、嫌なにおいを発生させずにカメムシを駆除できるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
カメムシの悪臭の原因と、その匂いを発生させずに駆除するお勧めグッズを解説しました。
秋の季節になると大量発生し、少しでも刺激を与えると悪臭は漂わせるという非常に迷惑な昆虫がカメムシ。
彼らを駆除するには、カメムシ専用の駆除グッズをカムムシの生態を理解したうえで上手に使う事が重要です。
ジェット噴射の先端だけをカメムシにかける方法は、匂いを発生される前にカメムシを駆除できるのでぜひ試してみてください。
決してガムテープなどの家庭用品で、簡単に駆除なんてことは考えないでください。
まず間違いなく悪臭を漂わせてしまいます。
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