彼岸花が咲く時期は年に2回?花言葉と毒性や家庭での育て方は?

お彼岸の時期になると思い浮かぶことが多く、

お墓などでも多く見かけるのが、

彼岸花だと思います。

 

私のお墓では彼岸花が多く植えられており、

毎年秋の時期になると、

真っ赤な特徴的な花を綺麗に咲かさせてくれていて、

毎年とても綺麗だなって思いながらお彼岸の季節を感じています。

 

そんな彼岸花ですが、

最近では知名度が低くなっていることもあってか娘に

彼岸花は1年間に2度咲くの?

って良く分からない質問をされてしまいました。

 

なんで?と聞いたら

お彼岸が2回あるから彼岸花も2回咲くのかな?って思った。

と、意外に考えてたんだなぁって思ったりもしたんです。

 

という出来事がありましたので、

今回は彼岸花が年間に何度咲くのか?

彼岸花の花言葉は何なのか?

家庭での育て方や毒の性質などなど。

彼岸花について紹介していこうと思います!

彼岸花が咲く時期

彼岸花が花を咲かせるのはお彼岸時となる、

9月中旬あたりからです。

 

彼岸花と呼ばれるように、

お彼岸の彼岸部分が組み込まれているのは、

彼岸花がお彼岸時に花を咲かせるからだと言われています。

 

また、夏の時期には葉っぱが育っている時期であり、

夏のお彼岸の際には花を咲かせないので、

夏のお彼岸を彩ることは出来ません。

 

彼岸花という名称ですが、

花を咲かせるのは秋の時期だけであり、

年に1度しか花を咲かせないと覚えておきましょう。

彼岸花の花言葉

彼岸花の花言葉は

悲しい思い出/転生

です。

 

お墓などに彼岸花がある事が多いのはコレが理由であり、

悲しい思い出を思い出させるとともに、

死者たちの来世を祈っているという事になります。

 

綺麗な花ではありますが、

花言葉の内容的にもお見舞いなどには向かないので、

何かのプレゼントとしては彼岸花を渡すべきではないといえます。

毒があるので注意

綺麗な花を咲かせる彼岸花ですが、

全草系の毒性を持った花です。

 

全草というのは、

その名称の通り草全体に毒があるということで、

彼岸花はその草全体に毒を持っています。

 

なかでも最も毒性が強いといわれるのが、

鱗茎と呼ばれる部分であり、

一般的に理解できる球根付近に強い毒が存在しています。

 

毒と言っても強力な部類には入らず、

口に入った際や切り花の切り口部分を触った後は手を洗う程度の対処でよく、

基本的には食べたりしなければ大丈夫ですので安心してください。

 

家庭での育て方

綺麗な花を咲かせる彼岸花を育てたい!

そんな考えを抱く方も多いと思いますので、

最後になりますが彼岸花の育て方を紹介します!

 

先ほども触れたとおり毒を持っているので、

家族などには最低限の毒の知識を持たせるべきですが、

危険性自体は低いので安心して育ててくださいね。

 

その育て方についてですが、

土に球根を植えたら後は普通の花同様に、

水を上げながら基本的には放置で大丈夫です。

 

ただし、土を植える鉢を普通の鉢よりも、

ひと回り大きめの物を意識してください。

 

彼岸花は大きな鉢が必要となるのが特徴な植物であり、

小さな鉢で育てようとすると、

根が大きく育つことなく綺麗な花が咲きません。

 

彼岸花を育てるときは、

ひと回り大きな鉢を用意する。

この事だけはしっかりと頭に入れて育ててください。

 

まとめ

彼岸花について紹介しましたのでまとめます。

花を咲かせるのは年に1回でその時期は秋。

花言葉は悲しい思い出と転生。

毒性を持っている草なので取り扱いは注意。

家で育てる際には大きめの鉢を用意する。

 

お彼岸の時期に咲いている印象が強い彼岸花ですが、

実は秋のお彼岸の際にしか咲いていないんです。

 

また、綺麗な花という理由で育てる際には、

家族というに毒がある事を伝えて置き、

最悪の事態に陥らないように注意を払いましょう。

 

元々毒性は高くないといえますが、

それでも人が死ぬ可能性もある毒ですので、

十分な注意を払って育ててあげてください!

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