ゲジゲジの生態と毒性は?駆除する必要のない益虫でゴキブリも退治!

ゲジゲジという昆虫がいますよね?

めっちゃ足があって、めちゃくちゃ早く動く気持ち悪い虫です。

 

私は先日に久しぶりにゲジゲジを見かけて、どう対処したらいいのかが分からなくてめちゃくちゃテンパったんですよ。

ゲジゲジ動くしめちゃくちゃ速いしで本当に怖かったです。
((((((((((ФДФ;)ノノ

 

そんなわけで、ゲジゲジってなんなんだろうって気になったので調べてみました。

そしたらね。

意外な事にあいつ人間にとって利益がある益虫でしたので紹介してきます!
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ゲジゲジの正式名称と由来

ゲジゲジ呼ばれている虫ですが、日本での正式名称はゲジゲジではなくてゲジです。

 

ゲジという名称が付いた理由は、天狗星にちなむ下食時(げじきどき)説。

めちゃくちゃ速い動きから験者(げんじゃ)が訛りゲジになった説。

正しい方がどちらかは現代でも特定されていませんが、しっかりとした理由がありゲジという名称がついています。

 

多くの人が思っている、足がいっぱいでゲジゲジ?動くからゲジと呼ばれているわけではありません。

ゲジゲジ動くって…なにいってんだろ?笑
(;´▽`A“

 

ゲジの生態

ゲジの生態は長い足と素早い動きから想像がつくと思いますが、徘徊生活に特化しています。

一定の場所に留まることは少なく、基本的に動き続きながら生活しています。

ゲジは肉食であり昆虫を餌に生きています。

 

観たことがある人は分かると思いますが、ゲジは非常に身体能力が高い昆虫です。

一般的に速いとされるゴキブリやカマドウマなどを平然と捕食。

さらには、その高過ぎる身体能力を使いジャンプで飛行している蛾や蝶など飛んでいる昆虫すらも捕食するほど。

機動力という意味合いでは、最速の機動力を持っていると言っても過言ではないです。

 

そんなゲジの天敵は基本的に鳥類です。

鳥などに襲われた際には、ムカデのように手足を切り離し本体は逃げます。

これはゲジを処理しようとした際に見かけたことがある人も多いと思いますが、あれは分離した足で対象の注意を引きつける為です。

 

そして、最も知ってほしいことが1つ。

それはゲジは攻撃性と毒性が低く人間にとってはほぼ無害であるという事です。

勿論、人間を噛むこともありますが噛まれても健康な人間であれば何の影響もない程度の毒しかありません。

 

ゴキブリなどの害虫を捕食してくれて人間にはほぼ無害。

つまり、ゲジは完全に益虫であり駆除する必要はありません。

家に出た際にも徘徊に特化している生物である為に、反応せずに10分程度待っていればいなくなるはずです。

ムカデとの違い

ゲジの生態について紹介してきたので、最後にムカデとの違いについて紹介します。

 

ムカデもゲジと同じくゴキブリを捕食する生き物です。

しかし、ムカデはゲジと異なり攻撃性が非常に高く毒性も高いんです。

ムカデに噛まれた際には激痛が走るほどで、噛まれた際のムカデの歯が体内に残っている場合にはそれの除去も必要です。

 

 

ムカデは本当に危険なので、間違っても手で触れないようにしましょう。

家で見かけた際は自分で処理しようとせず、出来る限り触れないことをお勧めします。

 

めっちゃ痛いですから…

 

[char no=”1″ char=”似顔絵 絶望”]ゲジとムカデの違い。

それは害虫であるか否か!

ムカデは出来れば駆逐しましょう![/char]

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