天皇陛下の生前退位が19年の4月30日に決まりましたが、それと同時に元号が変わります。
元号が変わる瞬間に立ち会うのが初めての人は多いと思います。
かく言う私も初体験なので、ちょっとドキドキしているんですよ。
…どんなイベントがあるのかなって(笑)
冗談さて置いて現時点では、まだ発表されていませんがいったいどんな元号になるのか?
どんな元号になるのかが楽しみでもあるのですが、その前に。
実は元号を決める際にルールがあることをご存知ですか?
意外に知られていないといいますか、私も知らなかった元号のルール。
元号のルールが6つもあったので、初めて元号が変わる瞬間に立ち会う人も是非知ってほしい元号のルールについて紹介していきます!
[cc id=”55″ title=”目次”]
目次
元号の6つのルール
6つもルールがあるのですが、それぞれのルールは単純なモノですので軽く紹介していきます。
1、国民の理想として相応しいこと。
1つ目のルールは国民の理想として相応しい事です。
これは、その時折の政治状況や世界情勢を考慮して付けられるという意味です。
例えばですが平成という元号が、第二次世界大戦が終わった後であり平和を成し遂げるという意味合いで付けられたなどは有名な話だったりします。
現在の国民が日本という国が今後どうあってほしいのか?
国民が理想として願う国の在り方を表す言葉であるということが、元号の1つ目のルールです。
2、漢字2文字であること。
2つ目のルールは意外ですが、漢字2文字であることです。
これまでの元号が平成や昭和など全てにおいて2文字で構成されている理由は、そもそも元号のルールとして漢字2文字であるということが定められているからなんです。
この理由に関しては、後述する3つ目4つ目のルールの為と思いますので、先にそちらを紹介します。
3、書きやすいこと。
3つ目のルールは書きやすいことです。
これは日本の国民が誰でも元号を書けるようにという想いからでしょう。
書きにくい漢字よりも当然ですが、書きやすい字の方が親しみやすいですよね?
国民の理想が元号であるというルールがあるように、国民に親しみやすくするということも元号のルールに組み込まれているんです。
4、読みやすいこと。
4つ目のルールは読みやすいことです。
先程の書きやすいというルールと同じで、読みやすい元号にすることで国民に親しみやすくするのが目的と言われています。
書きやすい元号の方が親しみやすいように、読みやすい元号の方が親しみやすいですよね?
そういった理由で、国民に親しみやすくするために元号のルールに読みやすさが組み込まれていると言われています。
5、過去に元号や天皇の贈り名として使われてないこと。
5つ目のルールはこれまでとは少々違います。
過去に元号として使われておらず贈り名としても使われていないことが条件です。
これは、過去の天皇への贈り名や元号を使ってしまうと過去をやり直す意味や過去のことを思い出させるからダメだそうです。
深い意味は分かりませんが、なんとなくで庶民でもダメだろうなというのが分かるルールですね。
6、俗用されていないこと。
最後のルールが俗用されていないことです。
これは一般的に使われていない言葉である必要があるという事ですね。
元号という時代の言葉なので、一般的に使われる言葉ではいけないのは当然です。
その為のルールで、普通に使われることがない言葉を元号にするというのがルールなわけですね。
次の新元号は既に決まっている?
19年の4月30日に新元号になるのですが、新元号が既に決まっているという話も出ています。
といいますのも、例によって既に今回も政府が元号を決める為の組織を作り秘密裏に元号を決める会合を開いているのは間違いありません。
その中でも現在の安倍政権一興政治などもあり、ある程度の方向性が既に決まっておりほぼ確定していると言われているんです。
特に有力だと言われているのが今の平和な時代が続くという意味合いで安倍総理の『安』が入る元号だと言われています。
既に噂されているのは安始・安久・安明などが出て来たりもしています。
まだ発表されていませんし、予想の域を出ないのですが十分に考えられる元号ではありますよね。
安という字は平和が続くように安泰などの意味合いだと言われれば納得してしまう文字ですし、捻じ込まれる可能性は高いでしょう。
少し前に流行った忖度という意味合いを考えても、十分に可能性はあると思っています。
果たしてどんな元号になるのか?
密かに言われている通り安倍総理の安の字が入る元号になるのか?
19年の4月30日が楽しみですね♪
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