大学芋の由来と発祥の地は?大学が付く理由は東大で生まれたから!

大学芋という砂糖を絡めたサツマイモ。

甘くて美味しいお芋のお菓子であり、日本全国で食べられています。

その為、日本に住んでいる人であれば多くの人が食べたことのある食べ物と言えるでしょう。

 

そんな大学芋ですが、発祥の地や名称の由来をご存知ですか?

知らず知らずのうちに食べていた大学芋ですが、そもそも

なぜ『大学』芋なのか?

など気になる事は多いお芋です。

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大学芋の由来は?

大学芋の由来は大きく2つの説があるとされています。

しかし、共に東京大学付近で発祥していることから

発祥の地は東京

であるのは間違いないといわれています。

 

一見するとといいますか、雰囲気的に大学芋は

大阪発祥のイメージがあった

んですが、東京だそうでちょっとガッカリ。

というか、イメージが壊れました(笑)

 

話を戻して、ここからは発祥と言われている2つの説を紹介します!

大学生発祥の説

1つ目に説は大学生が生み出したという説です。

こちらの説は先ほども紹介した通り大学芋が誕生したのは

東京大学

という事もあって

東大生が大学芋を考案した

という説があります。

 

時代は大正時代までさかのぼります。

その頃の東大生は金銭的に厳しく大学に通うのがやっとで学費を支払うのも大変だった人もいたそうです。

そんな人が考案したものであり

学費を稼ぐために東大で売られていた

という説があります。

 

学費を稼ぐために東大で販売されていた砂糖に絡めたお芋。

その為に

大学のお芋で大学芋

という名称になったという話があります。

 

これが大学芋発祥だと確定する話は無いのですが、東大生が販売していたというのは事実だそうです。

なので、現代でも東大生が大学で売っていた芋だという説は有力とされています。

三河屋発祥の説

次に紹介するのが三河屋というお店で販売されていたという説。

こちらの説も先ほど同様に東京発祥の説であり

東大と言えばの赤門の側

にお店があったといわれています。

 

このお店が砂糖に絡めたお芋を発案し販売。

大学生に対して販売していたために

大学芋

という名称を付けたという説があります。

 

こちらの説も有力ではあるのですが、それだと

東大生が売っていたのはなぜなのか?

という疑問が浮かぶので疑問が残る説であるという事は言われることがあります。

 

しかし、説としては有名なモノであり信じている方も多いのが三河屋説でもあります。

大学芋の栄養素は?

美味しい大学芋なのですが、ヒットした理由は美味しいだけではないとも言われています。

その美味しいだけでは無い部分で注目されているのが

高い栄養素

という大学芋が合理的な食べ物であるという事です。

 

といいますのも、大学芋は作る際に油で揚げています。

その為、カロリーが高くさっとエネルギーを補給するにはうってつけの食べ物です。

忙しい東大生の勉強の友として人気だったといわれています。

 

さらに、砂糖を絡めているので頭の栄養と言われる糖分が高い。

さらにさらに、ごまを振り掛ける事で食物繊維も摂取することが出来

焼き芋の3倍近い栄養素が含まれている

のが大学芋だそうです。

 

砂糖と芋という事で糖質が高いのお菓子としては高すぎる糖質ですが

ガッツリ勉強する東大生には手軽に栄養補給できる

最高の食べ物だといわれています。

 

当然ですが、現代でも大学芋の栄養素は変わらないので勉強の際には食べるのはありですよ。

糖分が高いので食べ過ぎには注意が必要ですが、栄養素が高くサクッと食べられるので長時間の勉強にはうってつけです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

大学芋と呼ばれているお芋を砂糖で絡めた食べ物の由来と発祥の地を紹介しました。

 

大正時代に東大付近で生まれたのは間違いがないようで、学生の強い味方と言える食べ物です。

栄養素が豊富で特に脳の栄養となる糖質を多く含んでいるので学生にはうってつけの食べ物でしょう。

小さくて手軽に簡単に食べ栄養補給することが出来て美味しいですからね。

学生方や、学生のお子さんを持っている人は進めてみるといいかもしれませんよ!

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