甘酒はアルコール飲料だけど子供も飲める?飲んだら運転は控えよう!

お正月の季節になると神社やお寺で配っている甘酒をご存知でしょうか?

お酒という名称が入っていますが

子供でも飲める甘くて美味しい飲み物

という事もあって、年代問わずお正月には飲む機会がある飲み物だと思います。

 

しかし、甘酒という名称からやはり気になるのが

甘酒にアルコールは入っているのか?

という事だと思います。

 

お正月に飲む機会の多い甘酒にはアルコールが入っているのか?

入っているのであればどの程度入っていて

子供が飲んでも安全なのか?

大人が飲んだ後に運転して良いのか?

甘酒のについての事柄を紹介していきます!
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甘酒はアルコールが入っている?子供も飲める?

甘酒にアルコールが入っているのか?

その答えは

甘酒の作り方によっては入っている

という甘酒の製造方法によるというのが答えになります。

 

製造方法によっては含まれているんです。

当然ですが含まれていない甘酒も存在していて

神社やお寺などで配っている甘酒は基本的にはノンアルコール

のモノを配っている場合が多いです。

 

神社やお寺には大抵の場合、未成年の子供がいるわけで彼らにも配るわけですから

アルコールを含んでいない物

を選んで配っているので安心して飲ませてあげてください。

甘酒を飲んだ後は運転してもいい?

甘酒は製造方法次第でアルコールを含む場合があると紹介しました。

なので、ここからは甘酒を飲んだ後に運転してもいいのか?を紹介します。

 

既に甘酒には製造方法でアルコールが入ると紹介しているので答えは分かると思うのですが

アルコールが入っている甘酒の後は運転しては行けない

というのが答えになります。

 

先ほども紹介した通り神社やお寺で配られている甘酒には基本的にはアルコールは含まれていません。

その為、そういったノンアルコールの甘酒を飲んだ後には運転しても問題ありません。

しかし、アルコール度数が表記されている甘酒には

アルコールが含まれているので飲酒運転になる

可能性があるので、アルコールを含んでいる甘酒を飲んだ後に運転は控えましょう。

 

アルコールが入っている甘酒で飲酒運転のアルコール基準に引っかかるかは分かりませんが

モラルと安全面

を考えればアルコールを飲んだ後に運転する場合ではないのは明らかです。

 

これまでに飲酒運転で事故を起こしている人は総じて

これくらいなら大丈夫

と思って運転した結果として大事故につながっているわけですからね。

甘酒程度なら大丈夫と思わないようにしましょう。

 

お正月に交通事故にあうと最悪の一年になりかねませんからね。

甘酒の作り方は?

甘酒には作り方によってはアルコールが含まれると紹介しました。

理解を深めやすいように、甘酒の作り方を軽く紹介します。

 

まず最初に甘酒の作り方というのは大きく分けて3種類あります。

その3種類ある製造方法というのがこちら。

  • 米麹を煮詰める
  • 酒粕を煮詰めて砂糖で甘味を付ける
  • 酒粕を煮詰めて米と麹で甘味を付ける

これらの方法が甘酒の製造方法になります。

 

どの製造方法でもお酒を造る際にアルコールを生み出す為に行う

糖をアルコールに変換する工程を行わない

ので、製造過程でアルコールが生み出されることはありません。

 

この話を聞いて疑問に感じるのが製造過程でアルコールが生み出されない?ならば

どこで甘酒にアルコールが入ったのか?

という事だと思いますが、冷静になって原料になったモノを思い出してみてください。

 

甘酒の原料には

米麹か酒粕

が使われていますよね?

原料として使われる酒粕というのは、その名称の通り

日本酒などを作った際に出る残りカス

であり、当然ですがアルコールを含んでいます。

 

酒粕にはアルコールが含まれているので

アルコールを含んでいる酒粕を原料にした甘酒にはアルコールが含まれる

ということが分かると思います。

 

つまり、甘酒にアルコールが入っている物と入っていない物がある理由は

原料が米麹(ノンアルコール)か酒粕(アルコールあり)か?

という事で変わってくるという事になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

お正月などの祝いの席で飲む機会の多い甘酒について紹介しました。

 

アルコールが含まれている物と含まれていない物がありますが、アルコールの有無は原料の違いです。

甘酒を造る過程ではアルコールは生み出されないのですが、原料になる酒粕にはアルコールが含まれています。

その為に、作り終えた甘酒にも少量ながらアルコールが含まれてしまうという事になります。

 

甘酒にも少量ながらアルコールは入っているので、出来れば運転は控えましょう。

これくらいなら大丈夫と思って運転した結果、多くの人が飲酒運転で事故を起こしているのですからね。

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