東京オリンピックボランティアが集まらない理由は?おかしな点まとめ!

2020年に東京で開催される東京オリンピック。

 

猛暑の影響で様々な問題もあるといわれているのですが、

最近になり話題になっているのが、

やはり東京オリンピックのボランティア問題だと思います。

 

ニュースなどでも普通に報じられていますし、

市役所などに行くと必ずと言って良いほどに、

東京オリンピックのボランティアを募集しています。

というボスターを見かけるほどです。

 

人が集まっていないから必死に募集をしているのでしょうが、

なぜここまでやっても東京オリンピックのボランティアが集まらないのか?

疑問に思ったことがありますので、今回は東京オリンピックのボランティアについてしらべてみました。

東京オリンピックボランティアとは

東京オリンピックのボランティアとは、

その名称の通り、

2020年の東京オリンピックにてボランティア活動をする人たちの事です。

 

このボランティア募集がなぜここまで難航しているかと言いますと、

ボランティアに欲しい人数が数百~数千人規模ではなく、

8万人という莫大な規模だからです。

 

8万人もの人数を集めようとしているのに、

細かな応募条件や求めている意識に活動時間などもあるために、

ボランティアを集めるのが難航しているんです。

応募条件

東京オリンピックのボランティアが難航している理由の1つが応募条件です。

 

その最低限の応募条件は2つ。

2002年4月1日以前に生まれた人。

ボランティア時期に日本国籍または滞在資格を有している人。

という2つの条件があります。

 

これ自体は普通の物であり、

別に集まらない理由にはならないんじゃと思うのですが、

私が驚いたのが応募者に求めている精神面です。

 

それがこちら。

東京オリンピックのボランティアに熱意を持っている人。

お互いを思いやりチームとして活動できる人。

オリンピック/パラリンピックの競技に関して基本知識がある人。

ボランティア活動の経験がある人。

英語、その他言語や手話が出来る人。

様々な条件があり、

全てを満たす必要はないのでしょうが、

全体的に観ても教育する気がなく、

最初からある程度の技術を持っている人以外はお断りと言わんばかりの内容です。

 

ボランティアなので教育の場ではなく、

あくまでも人手不足を補う為の人材なのはわかりますが、

条件を出し遠まわしに

ボランティアとして足を引っ張るな!

と言われてしまうとやる意志があってもボランティア経験が無い人は手を出せないですよね。

 

これがボランティアが集まらない理由だと思います。

活動日数と時間

募集条件が厳しい東京オリンピックのボランティアですが、

条件を満たしていても応募したくないという方がおおい理由が、

間違いなくボランティアの活動時間だと思います。

ボランティアの活動時間は以下。

大会期間中に10日以上の活動を基本。

オリン/パラに各参加なら10日+10日の20日。

連続の活動は5日以内が基本。

1日は8時間程度の活動。

ブラック企業さながらの『基本』という言葉の使い方です。。。

 

基本はそうだが例外はあるということを言っているわけで、

1日8時間程度のボランティアを連続で5日もさせられ、

大会期間中に10日以上の活動を強いられる。

 

こんなのブラック企業としか言いようがないですし、

ボランティアの領域を遥かに超え本来ならバイトに相応しいでしょう。

 

80時間もの時間をボランティアに捧げることを明記され、

活動時間はあくまでも『基本』であり例外はあり、

挙句の果てにボランティアの技術があることまで求められる。

 

完全に仕事ですし、

ボランティアの領域を超えているとしか思えません。

ボランティアをやるべき?

2020東京オリンピックのボランティアですが、

これをやろうか悩んでいる人にハッキリと言います!

 

こんな悪質なボランティアはやるべきではありません!

 

最低でも酷暑の中で80時間のボランティア活動を求められ、

ボランティアの技術も求められているので、

問題が起こればその問題を押し付けられるのは明白です。

 

ボランティアなので何かを求めずにやるのは当然ですが、

こんな条件はバイトなどをお金を払って募集すべき事柄であり、

ボランティアに最低限の技術を求めているのが既におかしいです。

 

こんなの絶対に参加するべきではありません!

1日1000円支給

現時点で一切人が集まっていない東京オリンピックのボランティア。

遂に1日千円払うから来てくれと募集をかけ始めました。

 

ボランティアというのは本来であれば無償でやる物なわけで、

集まらないからと言って1000円支給するというのはナンセンス。

 

何がしたいのか分からないし、

人が集まっていない理由が、

東京の赤字回避でしかないという現実を、

いい加減受け入れてほしい。

 

東京のお偉いさん方の問題であって、

1000円支給したところで人は集まらないのは明白です。

 

こんないい加減なやり方をするなら、

どこかの団体にしっかりとお金を払って、

ちゃんとしたサービスを用意するべきでしょう。

 

人が集まらないから1000円出しますよ~!

ってこんなのやってることが的外れとしか言いようがありませんから。

まとめ

東京オリンピックのボランティアについて調べたことを最後にまとめます。

ボランティアに技術を求めている。

活動時間は1日8時間。

連続日数は5日以内。

活動期間は『基本』表記が多く『例外』がある事を示唆。

明らかにおかしな条件が多く、

既にバイトどころか団体の雇用を考慮する、

必要があるくらいの条件を出しています。

 

明らかに正常とはいませんので、

東京オリンピックのボランティアには手を出すべきではないでしょう。

 

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