5月5日のGWにある子供の日を知らない人は居ないと思います。
国民の祝日であり
ゴールデンウィークの1日
であるという事からも多くの人が子供の日という名称を知っていると思います。
しかし、子供の人はなにをする日なのかご存知ですか?
子供の日だから子供に良い事をしてあげればいいのか?
それとも別に何かしらの事柄をしてあげるべきなのか?
よくよく考えると知らない、子供の人はなにをする為の日なのか?を紹介していきます!
[cc id=55 title=”目次”]
子供の日はなにをする祝日?
子供の日とは、そもそも何をする祝日なのか?
それは国民の祝日を定める祝日法と呼ばれる物にはこう記載されています。
こどもの人格を重んじ、子供の幸福をはかるとおもに母親に感謝する
というのが、子供の日の趣旨だと明記されているんです!
つまり、子供の日とは
子供を自由に遊ばせて楽しませてあげる
というのが1つの目的と言えますので
子供がやりたいという事を出来る限りやらせてあげると同時に、楽しいと思える1日にしてあげる
というのが、子供の日でやるべきことと言えるでしょう。
また、それと同時に母親に感謝する日でもあるので
お子さんや旦那さんはお母さんに感謝を伝える
という事もしっかりと行う必要がある1日だといえます。
とはいっても『母親に感謝する』という1文は取ってつけたような分なので
主体としては祝日の名称の通り子供をのびのびと楽しませる1日
であるのは間違いないと思いますので、子供の日には子供を第一に行動しましょう。
由来は男の子の祭?
子供の日は現代の祝日法では子供と母親に感謝する日です。
それと同時に
括りが子供なので女の子も楽しんでいる
のが現状です。
しかし、子供の日である5月5日は元々
男のお祭り
として定められていた1日です。
武士が強くなることを祈って行っていた男の人のお祭りだったんです。
と、言いますのも
ひな祭り
という女の子のお祭りがありますよね?
ひな祭りの男の子版というのが元々は5月5日に行われていたんです。
それがいつしか祝日として設定されると同時に
男女平等
という大義名分を元に『母親に感謝する日』という一文が付けられたんです。
元々は男が対象だったので、現代では子供と母親が楽しむ日。
つまり、お父さん以外が楽しむ日になってしまっているという事です(笑)
元々は男祭だったというのが子供の日と覚えておきましょう。
鯉のぼりの歴史は?
子供の日に飾る鯉のぼり。
せっかくなので鯉のぼりの歴史を紹介します。
鯉のぼりの歴史は以外にも浅く
江戸時代
が始まりと言われています。
柏餅も江戸時代に始まっていますし、子供の日が華やかになったのは江戸時代だといえます。
子供の日に柏餅の理由は?3色の餅を包む柏の葉を食べ子孫繁栄を祈れ
鯉のぼりですが、家族に見立てていることをご存知ですか?
お父さんお母さんに子供達。
家族の数だけ鯉のぼりを飾るというのは有名な話だ思います。
しかし、先ほども紹介した通り元々5月5日は男祭が行われていました。
その為に鯉のぼりの文化が始まったころには
はじまりの時はお父さんと子供だけ
の鯉のぼりが掲げられていたんです。
と、言いますのも鯉のぼりというのは
子供がすくすくと成長し将来大物になってほしい
という想いが込められていました。
昔の日本では基本的には男の人しか昇格は出来ませんでした。
各地にいる大名は勿論お偉い役職は全て男性
というのが当然のように行われていた時代です。
その為、女性が大物になるという考えがなかった為に
母親の鯉のぼりは無かった
そうです。
現代では男女平等の時代なのでお母さんの鯉のぼりも掲げられるようになりましたけどね。
元々は男祭であり、女性が昇進することが少なかった為にお母さんの鯉のぼりは掲げられていなかったんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
子供の日はなにをする祝日なのか?と子供の日の歴史を紹介しました。
元々は男祭が行われていた日であり、ひな祭りの男の子版だったそうです。
それがいつしか子供の日という祝日になったことで、男女平等に祝う1日になりました。
しかし考えてみると、ひな祭りは現代でも女の子だけのお祭りなので男の子は1日損している事になりますね…
男がぐだぐだ言うのは情けないみたいな風習がありますが、男女平等が逆の意味で壊れ始めている気はします。
とりあえず、現代の子供の日は子供を自由に楽しませてあげる1日であり母親に感謝する日でもある。
お父さん以外が楽しむ1日だと覚えておきましょう!
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