総踊りとは?徳島市と有名連が揉める本当の理由は汚いお金!

踊る阿呆に観る阿呆。

同じ阿保なら踊らにゃソンソン♪

 

日本人であれば一度は耳にしたことがあるフレーズが阿波踊りですよね!

実際に踊ったこともないですし、観に行ったこともないのですがなぜか知っているフレーズで多くの方に親しみのある音頭だと思います。

同じ阿保なら踊ったほうが得だっていう、なんとなく納得してしまうフレーズが頭にこびりつくんですよね(笑)

 

そんな阿波踊りなのですが、発祥の地である徳島県では今騒動が起こっています。

騒動が阿波踊りという文化が実質的に無くなる可能性すらありうる一大事に発展しているんです。

 

騒動の中心にある総踊りという文化について紹介すると同時に、なぜ問題になっているのかも紹介していきます。

総踊りとは

今回の騒動の中心にある総踊り。

阿波踊りは一般的に耳にしますが、総踊りというのは耳にしませんし多くの人は知りませんよね。

私も知りませんでしたし、大半の方は知らないはずです。

 

この総踊りというのは、文字通りの意味合いです。

阿波踊りなどの踊り手が所属する有名連という組織があります。

それに所属している踊り手たちが南内町の演舞場に集まり、阿波踊りの最後の時間帯に盛大に踊りを披露する一斉演舞のことです。

 

有名連の所属しているみんなが一斉に踊るので、総踊り。

文字通りの意味合いですが、これが今回徳島県で大問題になっている総踊りという見世物です。

こんな感じで毎年熱い踊りが披露されています!

阿波踊り騒動

今回の徳島県で踊り手と市が盛大に揉めているのが、先ほど紹介した総踊りです。

 

総踊りが問題になっている理由というのが、徳島市は既に赤字解消のめどが立たずに破産手続きを進めています。

既に赤字が4億円を超えており、少しでも改善するために今年の阿波踊りは実行委員会が主催しているんですね。

そして、赤字を改善する策として阿波踊りが行われる4つの会場の売り上げを均等に伸ばす方法として1つの会場で行われる総踊りの中止を決定しました。

 

そもそも、総踊りというのは有名連の踊り手が一手に集まる一大イベントです。

一手に集まるが故に盛大なイベントになるのですが、その結果として総踊りが開催されない残りの3会場は毎年ガラガラになってしまっているんです。

これを改善し、4つの会場の売り上げを均等に伸ばす為に総踊りを中止を決定したわけです。

 

しかし、これに対し有名連側の踊り手たちは反発。

総踊りを踊らないのでは意味がないとして、総踊りを強行し市との対立が激化しているというのが現状です。

総踊りを踊るべき?

今回の騒動から疑問になってくるのが総踊りを踊るべきか?ですよね。

様々な声があったので紹介してきます。

経営を知っている風のコメント。

市長が叩かれているのが的外れだという冷静な意見も。

有名連の悪事も上がる事態に。

報道とはだいぶ違った意見が目立っていますが、結局は有名連が独自の利益を守ろうとしているのが本当のところのようですね。

市ではなく一組織に利益が集まっている。

これを徳島市長は改善しようとしているというのが本当のところに見えます。

まとめ

・総踊りとは阿波踊りのラストイベント。

・徳島市は破産申請中。

・利益は有名連に集まっている。

・総踊りは市にメリットは無し。

・偏った報道が目立つ。

 

阿波踊りの最後に踊る総踊り。

派手なイベントになっているそうですが、有名連という組織が儲かるだけの仕組みのようです。

 

総踊りからの市への還元がないので4億円もの赤字が出ているというのが真実なのでしょう。

総踊りが盛況なのに儲けが少ないどころか再生不可の赤字が発生しているわけですから疑いようはなさそう。

市が運営できるようになればいいですが、そうなる前に破産してしまいそうですね。

 

阿波踊りという文化が無くならない為にも、いち早く有名連が解体されることを祈るばかりです。

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