節分と言えば恵方巻ではないでしょうか?
毎年決められた方角を向きながら食べるとても太い巻き寿司。
年に一度くらいしか食べないという事もあって、とてもおいしく感じますし私にとって節分の楽しみの一つになっています。
そんな恵方巻ですが、実は名称を名付けたのが某大手コンビニだとご存知でしょうか?
あまり知られていない節分に食べる恵方巻の真実について紹介していきます!
[cc id=55 title=”目次”]
節分に恵方巻の由来は?
恵方巻の真実。
なぜ『恵方巻』と呼ばれているのか?という真実を紹介します!
これは先ほど軽く某大手コンビニが名付けたと紹介しました。
この某大手コンビニというのが
セブンイレブン
という日本全国に展開しているコンビニエンスストアです。
1998年にセブンイレブンが節分に食べる太巻き。
戦後以降には『節分の丸かじり寿司』と呼ばれていた太巻きを販売する際に
恵方巻
と名付けて販売したことで、現代の節分に食べる太巻きは恵方巻と呼ばれているんです。
恵方巻という名称から、なんなく古来からありそうな雰囲気がありますが、実は恵方巻はおおよそ2000年から呼ばれるようになった食べ物です。
ちなみにですが、恵方巻という名称は
節分の日に恵方を向いて食べる巻き寿司
という、恵方巻の食べ方から来ていると言われています。
恵方巻の名称の由来を聞くと現代の節分文化は
セブンイレブンが販売向上のために仕組んだ
という風に考える方も多いのですが、恵方巻という名称をセブンイレブンが付けただけで元から恵方巻はあったんです。
なので、ここからは恵方巻の起源を紹介していきます!
恵方巻の起源は?
恵方巻の元になったのは節分の際に太巻きを食べていた文化があったこと。
これをセブンイレブンが売りやすいように恵方巻という名称を付けたと紹介しました。
なのでここからは、恵方巻の起源ともいえる太巻きの歴史について紹介していきます!
恵方巻の元になった節分に太巻き寿司を食べる風習。
これには3つの説が存在していますが、いずれも江戸時代末期から始まった文化だと言われているので
起源は江戸時代の末期
であるのは、まず間違いないと思います。
江戸時代末期に始まった太巻き寿司を食べる由来となったと言われているのは以下の3つの説。
- 大阪の商人たちが商売繁盛と厄払いの意味で太巻き寿司を幸運を呼び寄せる物として食べ始めた。
- 船場の商人が商売繁盛の祈願として節分の日に食べていた。
- 遊郭の女性に食べさせ、太巻き寿司を○○(卑猥)に見立てて食べさせていた。
という3つの説が有力だと言われています。
節分の日に幸運を呼び寄せる為。
今後の商売が上手くいくようにと願いを込めて食べていたという説と、卑猥なことが発祥だという説があるんです。
どちらが正しいのかは分からないのですが、大阪では昔から食べる風習があったのは確かなようです。
商売繁盛や幸運を呼び込むために食べていたと信じたい所ですが、なんとなく卑猥な理由が発祥の真実な気がしてしまいます。
だって、こんな卑猥でしょうもない理由が今現在まで伝わっているのが不思議ですし
太巻き寿司を食べて幸運を呼び込む?
というのが、太巻き寿司を食べても幸運関係ないよね?と思わざるを得ないんですもの。
遊郭の女性に食べさせてその姿を見てウハウハしてた。
これが元だと考えると、遊郭で遊んでいる幸せから来年もこういうことが出来るように…
太巻き寿=遊郭の女性で卑猥=幸運
というのが、太巻き寿司を節分に食べるようになった真実の気がしてならないです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
節分の日に食べる恵方巻という商品について紹介しました。
元々節分の日に食べていたのは太巻き寿司だったのですが、これを販売しやすいようにという理由で恵方巻という風になったそうです。
節分に太巻きを食べていたのは諸説あるそうですが、真相は謎です。
現代ではごく普通に食べていますけどね。
元々は別段、節分に太巻き寿司を食べる理由はないそうです。
だいぶ昔には年越しそばに当たる節分そばというのを節分に食べていた風習もありますが、現代では文化が廃れ食べないようになりましたからね。
恵方巻もその内食べなくなりそうな予感です。
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