節分の日と言えば恵方巻なども有名ですが一番に思い浮かぶのは豆まきですよね!
鬼わぁ~外!
福わぁ~内!
と鬼のお面を被った人に対して家の中からお豆をぶつける文化があります。
そういった事もあり節分と言えば様々な事柄がありますが、やはり最も節分らしい食べ物と言ったらお豆でしょう。
はい。
節分と言ったらお豆の文化です!
ΣD(≧∀≦*)
そんなお豆の文化である節分。
毎年一度しかない事もあって、ふと悩むことが
お豆って何個食べるんだっけ?
(; ̄ー ̄)…ン?
という事ではないでしょうか?
皆さんは知りませんが、少なくとも私は迷っています。
それも数年おきにチラホラと…
何度も何度も迷ったことがあるのがこの節分の日に食べるお豆の数という難題なんです!
今年以降は絶対に迷わない!
そんな決意を胸に節分に食べるべきお豆の数を紹介していきます!
[cc id=55 title=”目次”]
節分で食べる豆の数は?
節分の日に食べるべきお豆の数。
それは様々な説があり間違われがちな説が有力と言いますか、強く根付いているという事実を知りました。
その間違っているにも関わらず、強く根付いてしまった説というのが
年齢の分のお豆を食べる
という事です。
(@ ̄□ ̄@;)!!
少なくとも私は自分の親に
節分のお豆は年の数食べるんだよ
と教えられ年の分のお豆を食べていました。
しかし、この歳の分。
つまり年齢の分のお豆を食べるという考えは半分間違いなんです!
なぜ半分が間違いなのか?
その間違いというのは歳の数お豆を食べるという風習ではなく
歳の数え方
が現代と昔では違うという事なんです!
年齢の数え方は?
そもそも現代の年齢の数え方は生まれた日付。
1年に一度訪れる誕生日に1歳年齢が上がりますよね?
しかし、昔の日本では年齢の考え方については
数え年
という考え方であり、この考え方では
お正月を迎えた際
に年齢が1歳上がるという考えであり生まれた時点で既に1歳でした。
Σ(・ω・ノ)ノ! びっくりっ!
これが原因で節分の日に食べる豆の数が年齢分というのは間違いになるということです。
整理していきましょう。
節分に年齢分のお豆を食べるとすると現代では年齢を数えるのが誕生日が基準になっています。
しかし、節分の文化が生まれた時にはお正月を迎えた際に年齢が1歳進むと考えられていました。
その為、誕生日が1月1日の人でない限り現代の年齢の考え方では
年齢が1歳足りていない
ので、節分の日に食べる豆の数としては1個足りていないという事になります。
なので、節分の日に食べる豆の数というのは現代では
年齢の数+1個
というのが答えになります。
(o^ー’)b
節分の時に豆を食べる理由は?
節分の日に食べるべき豆の数を紹介したので、ここからは節分の日にお豆を食べる理由を紹介します。
お豆を食べる説は諸説あるのですが、有力なのは
古事記や日本神話
が元と言われており、その古事記や神話の中では天皇が関係していたとされています。
元になったのは天皇が
歳の数の豆を捨て家臣が拾い厄除けにした
という習慣が元になっているといわれているんです。
この風習がいつしか一般の人々にも伝わると同時に
自分で豆を撒いたり年の数だけ食べる
と言った風習が生まれたといわれています。
昔の話なのでその真相は分かりませんが、天皇様が捨てたお豆を大切にしていたというのが元だという説が有力です。
現代でも割と普通にありそうと言いますか、信じられる話ではありますからね。
天皇様が捨てたお豆を厄除けにしていたという説が事実なのでしょう。
ちなみにですが、この話の元。
つまり、天皇様が捨てたお豆を拾ったという説の元は古来では着物には罪やケガレが纏わりつくと考えられていました。
その為、ある程度の時を見て着物は捨てる物であり
着物を捨てそれを他人が拾うと捨てた人には幸運が訪れる
と言う考えがあったので、天皇様が捨てたお豆を拾う事で天皇様に幸運が訪れるようにとしていたと考えられています。
効果こそは謎ですが、現代で天皇一家は元気に生きている。
ただこれだけの事実で満足でしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
節分の日に食べるお豆の数と節分の日にお豆を食べる理由を紹介しました。
節分の日に食べるお豆の数は現代では年齢+1個。
過去の始まった文化なのでその時代を尊重して年齢分よりも1個多く食べるのがいいでしょう。
そうすれば文化が始まった時代と同じ個数をたべている事になるので。
また、お豆を食べる理由は天皇様絡みだそうです。
極普通に食べていましたが、元になった話を知った以上これからはもっと大切に食べていこうと思います。
来たれ幸福!
(ノ*゚▽゚)ノ ウォォォォォン
次の節分からはしっかりと年齢+1個のお豆を食べていきましょう!
ちなみにですが、お世辞にも美味しいとは言えない余らせてしまったお豆を美味しく食べる方法はこちらで紹介しています!
参考にして美味しく食べちゃってくださいね
(*”ー”*)フフッ♪
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