お正月の後にやってくるお正月ならぬ小正月をご存知でしょうか?
欧米化が進んでいる現代では、徐々にお正月の風習も薄れており、知らない人ややっていない人も多い文化だと思います。
しかし、日本ではお正月の文化は古くから大切にされていた文化なので
小正月もしっかりと知ってほしい
というのが私の本音です。
そこまで愛国信者みたいな人ではないんですが、スーパーやデパートなども欧米化が進んで少し寂しくて…
アットホームな日本のお正月文化を少しでも知ってほしいので
正月の終わりごろに行う
小正月という文化について紹介します!
[cc id=55 title=”目次”]
小正月とは?
まず最初に読みかたになりますが、この小正月というのは
こしょうがつ
という風に読みます。
小正月という文化では朝に小豆粥を食べる風習であり一般的には、お正月の終わりを意識するタイミングでもあります。
神社やお寺では豊作祈願をすることが多いのですが、特に文化としてやることはありません。
軽く紹介した通り、小豆粥を朝に食べるくらいです。
1年の健康を祈る日なので、特にやることはありません。
せいぜい怪我をしないように安静に過ごすくらいでしょうが
一般的に仕事や学校が始まっている時期
という事もあり、小正月の文化をやる暇はなさそうですけどね。
ちなみにですが、小正月という文化の日付は地方ごとに大きく3つの認識が存在しています。
- 1つ目は、正月の15日に行う行事である。
- 2つ目は、14日~16日の3日間。
- 3つ目は、14日の夜から15日の夜まで。
と地域ごとに異なる期間を小正月と考えているんです。
どの考えが正しいのか?と考えてくなりますが
地域ごとの考えで正しい
というのが答えになり、地域ごとの風習に合わせるのが良いそうです。
地方へ引っ越した際などはその地域の小正月に合わせて臨機応変に対応しましょう。
小正月とはなにか?
その答えは、欧米化が進んで薄れた文化でもあるのでもあるのですが
そもそも地域ごとに違いが強いので、元から曖昧だった文化
であるのは間違いないでしょう。
小豆粥は何のために食べる?
小正月という文化について紹介しました。
現代行っているのはせいぜい小豆粥を食べる事くらいです。
せっかくなので、あまり聞きなれない小豆粥について紹介していきます!
小豆粥を食べるようになった理由というのは、古い風習にありがちな
邪気を払い1年の健康を願う
という風習です。
健康で過ごせることを祈る為に食べるお粥だったために
別名としては望粥(もちがゆ)
とも呼ばれているお粥です。
また東北などでは1月7日に七草粥を食べる代わりに食べられているそうです。
お正月の開催時期が地域ごとに異なる事もあって
小豆粥を食べる時期も地域ごとに異なる
という、地域差が激しすぎる文化が小正月という事になります。
小豆粥の作り方は?
小豆粥の作り方は、お粥という名称がついていることから想像が付くように簡単です。
なので、興味のある方は是非作ってみてください!
ぜんざいのあまりのお豆で作る事が出来るのでお勧めですよ!
お粥という名称が付くように
ほぼ材料を入れるだけ
で出来るのが魅力です(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お正月ならぬ小正月について紹介しました。
あまり聞きなれない文化でもあるのですが、一応古来から日本では行われていたお正月文化の1つです。
知名度が低い理由としては、開催日数が曖昧であるというのが理由の1つでしょう。
開催日が地域ごとに異なるとなると、大手チェーンのスーパーやデパートは販売しにくいですからね。
地域ごとに日数を変えて仕入れる必要があるので。
なんで小正月というのが大して有名ではないのか?
その理由は単純にやる事が特にないからと、日数が地域ごとに変動するというのが理由だと思います。
地域ごとに違うといわれると流石にやる気なくなりますからね…
コメントを残す