世界で最も破壊力のある兵器が核兵器。
世界でこの大量破壊兵器が使用されたのは第二次世界大戦の末期。
敗戦濃厚にも関わらず戦争を続けようとしていた日本帝国を止めるためにアメリカ合衆国が2発の核を落としました。
その際の大きすぎる被害や放射能などの人体に影響を与える物質などの危険性など。
人間が使用するべきではない兵器であるという認識が世界的にされており、G7と呼ばれる先進国でも核を持たない国が存在しているほど。
そんな核兵器を2000年を超えてまで独裁という限られた少数が善悪を決めてしまう。
人の生死や生き方をコントロールしてしまい、人権というモノを平然と踏みにじる政治を行っている危険な国である北朝鮮が保有しているという話があります。
果たして、本当に北朝鮮が核兵器を持っているのか?
そもそもの問題として、北朝鮮が核兵器を作れるほどの技術を保有しているのか?
北朝鮮と核兵器について紹介していきます。
[cc id=55 title=”目次”]
核兵器はなぜ使ってはいけない?
核兵器を使ってはいけない。
世界的に本当に切羽詰まった時しか使わないという風になっている理由は先ほども軽く触れたとおりで
兵器としての破壊力が大きすぎる
という問題であり、人道的な兵器ではないという認識のため。
核兵器が着弾した場合、広い範囲が高威力の爆発で生じる熱風で蒸発すると言われています。
その熱風を生き残っても
爆風によって瓦礫やガラスなどが超高速で飛来
することで最も多くの人が命を落とします。
さらに、その爆風での飛来物で死ななくとも、核爆発の際に発生する放射能がバラまかれ放射能によって死んでしまいます。
戦争に使う兵器として作られた核兵器。
1発で大きな被害を敵国に与えることが出来る兵器としては非常に優れた物です。
それは揺らぐことない事実であり、人類の進歩とも言えます。
しかし、核兵器はその威力故に死者が莫大に出る事から大量破壊兵器という名称で呼ばれています。
それも、ただ死ぬだけではなく
惨たらしい死に方をする人が大量に出てしまうこと
などから使用することを極力控えています。
人類で2発しか落としていない核兵器。
実際に戦争で使用することでどんな被害が出るのかも確かなデータは出揃っていません。
世界に存在させておく事が危険だと国全体で核兵器を非難する国も多くある。
とにかく危険すぎる大量破壊兵器が
核兵器
という人類が持つ最強最悪の兵器です。
そういった理由から、常識的な判断ができる国だけが核を保有するようにしています。
また危険性を考えてテロリストに核を渡さない為にも、国家レベルで設計図を守っているほど。
世界的に作り方を知るのすらも難しいのが、核兵器です。
北朝鮮は本当に核を作ったのか?
核兵器は世界最強の大量破壊兵器であり国家レベルで設計図を保管していると言われています。
核兵器の基礎を構築したのは、人類で最も頭が良かったのでは?と言われている
アインシュタイン
という、誰しもが名前を耳にした事のある偉大な博士です。
そんな人物が居てこそ作ることが出来た核兵器。
制作に高度な技術を要する人類最高の兵器を、とても先進国とは言い難い北朝鮮が作れるのか?
ハッキリ言って疑問しか無いと思います。
しかし、北朝鮮が核兵器を作ったとアメリカやイギリスなどの多くの先進国が認めています。
それはなぜなのか?
その理由は何度も発生した北朝鮮が保有している
核兵器の実験場での地震の規模
が核兵器を地下で爆発させた際の規模であるとしか考えられない為です。
引用:CNN
制作が難しいはずの核兵器を北朝鮮はどこからか制作方法を入手し作っているという事です。
いったいどこの国から核兵器の情報が北朝鮮に流れてしまったのか?
流れたのではなく流したとまで噂されているのが大国である
ロシア
というアメリカと同等以上の軍事力を保有していると噂されている国です。
第三次世界大戦を勃発させたいという噂もあったり、実際に
ロシアにて北朝鮮の工作員が設計図の写真
を取っているところをCIA等の組織が逮捕しています。
ロシアの管理がずさんという考え方はし難く、ロシア側が故意に流しているといわれています。
つまり、北朝鮮はロシアという核兵器を保有している軍事大国に核兵器の作り方を教わって制作していると言われています。
核兵器は作り方が難しいだけで、意外にも設計自体は簡単だと言われています。
北朝鮮は設計図を見て組み立てただけだとすれば、核兵器を北朝鮮が持っていても何ら不思議はありません。
その為、多くの先進国が北朝鮮が核兵器を持っていると認めた上での対応を取っているんです。
核弾頭を搭載するミサイルも存在している?
北朝鮮が核弾頭を持っていても、搭載できるミサイルが無ければ意味がないのが現実です。
ミサイルを持っていないでほしかったのですが、テポドンなど日本全域を射程に収めている中距離のミサイルは元々持っていました。
そんな状況でもICBMと呼ばれる長距離弾道ミサイルを持っていなかった為に
アメリカやユーロ圏には届かない
といった理由もあり、世界的に北朝鮮は放置され気味でした。
しかし、2016年前後になり北朝鮮は核弾頭だけではなくICBMを同時に開発。
果たして、どこからICBMの設計図が流れたのかは不明ですが
使われているエンジンはソビエト製だと解析結果
が出ています。
ソビエトは現ロシア…
この弾道ミサイルの技術でもロシアが流したと考えれば筋が通ってしまう展開になっています。
ロシアという大国からの技術が流出していると考えられています。
その為、核兵器と同様に北朝鮮はどこからか手に入れたアメリカ全土を射程に収めるICBMの設計図を基に作るだけ。
これならば北朝鮮が核兵器と同じ様に
ICBMを作る事も可能である
という見解をしている専門家が多く、その為に北朝鮮を危険視している国は多く存在しています。
地球上のどこでも狙えるICBMと、大量破壊壁の核兵器。
この2つを持てば、どんな国であれば危険な軍事力を保有したと考えられます。
その為、現代多くの国が北朝鮮を危険視しており軍事力を持って早期解決を考える国も出て来ているんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
北朝鮮が核兵器を持っているのか?現実的に作ることが可能なのかを解説しました。
北朝鮮は現代でも独裁を続けている危険な国です。
戦争どころか先制攻撃も辞さないという構えの危険な声明も度々出しているほどです。
そんな危険な国が核兵器とそれを飛ばすためのICBMをどこの国からか情報を得て、手にしてしまったというのが現実と考えられます。
その為に、多くの国が北朝鮮を危険視しておりアメリカと北朝鮮が戦争状態に突入するのでは?と噂されています。
果たして、今後どうなるのか?
北朝鮮がICBMと核兵器を持ってしまった現代、アメリカなどの国がどう動くのかに注目です。
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