6月と言えば、雨の季節である梅雨ですよね。
一般的には憂鬱になる時期と言われていますが、雨の音を聞くのが好きなので私は好きな季節です♪
ポツポツと異なるタイミングで落ちていく雨粒。
大きさも違って地面や屋根にぶつかる音が異なるのがとても落ちつくので大好きなんです。
そんな雨が降り続いてくれる梅雨の時期に見られる梅雨空というのをご存知でしょうか?
年を通しても基本的に梅雨の時期にしか出現しない珍しい雲なのですが、知らない方も多いと思いますので紹介していきます!
この空が観れたら梅雨の季節ですよ♪
梅雨空とは?
梅雨空というのは、空を雲が覆っている天候の事を言います。
観ての通り上空一体が雲が覆われており、今にも雨が降り出しそう…
梅雨の季節を象徴する雨がこれから降るんだろうな。と素人が天候を見ても分かってしまうほどの雨降ります感満載の天候が梅雨空です。
ちなみにですが、梅雨空が観れるのは、既に雨が降っている地域ではありません。
既に雨が降っている地域では、当然ですが空はただの雨空にしか見えません。
梅雨空が観れるのは、これから雨が降る地域から少し離れた地域です。
梅雨の季節に遠い空を観た際に、見かけることが出来るので興味がある人は是非意識して少し遠くの地域の空を眺めてみてくださいね。
あまりの雨降ります感で逆に気分があがると思いますよ♪
梅雨空の仕組み
梅雨空を紹介したので、ここからは梅雨空の仕組みについて紹介します。
梅雨空というのはその名の通り梅雨の季節に出現する天候で、出現する条件も梅雨の季節が条件になります。
と言いますのも、梅雨空というのは北に存在する冷たい大気と南に存在する温かい大気。
この異なる真逆の2つの大気がぶつかり上空で拮抗することで生じた停滞前線。
一般的にいう梅雨前線に出来た雲が上空を覆った状態のことを梅雨空と呼んでいます。
梅雨空が過ぎ去らない限り上空では北の冷たい大気と南の温かい大気がぶつかり天候があれやすい日々が続きます。
そして、梅雨空がなくなった時。
その時は上空の大気争いに決着がついたということなので、当然ですが次の季節へ移り変わりの合図と晴れ間が続きます。
梅雨空とは停滞前線に発生した雲の総称である。と覚えておくと覚えやすいと思いますよ。
空梅雨との違い
梅雨空を紹介したので、文字の並びが異なるだけの空梅雨との違いについて紹介します!
おそらくあまりなじみのない漢字だと思いますが、空梅雨というのは(からつゆ)と読みます。
空梅雨という読みかたさえ分かってしまえば、これが何を意味するかは分かりますよね?
その読みかた通り空梅雨というのは、空の梅雨。
梅雨の時期であるにも関わらず滅多に雨が降らなかった状況のことを言います。
梅雨空と空梅雨の違いを整理しましょう。
梅雨空は停滞前線に出来る雲の事です。
そして、空梅雨は梅雨の時期に滅多に雨が降らなかった事です。
文字の並び順だけの違いですが、意味合いは全く異なるのが特徴ですね♪
私が思う事
梅雨の季節は疎まれがちですが、私は好きです。
雨の音って落ち着くし、梅雨の時期が来たらその後に待っているのは夏ですから!
はしゃげる季節の到来で楽しみとしか言いようがないです!
学生さんや会社勤めの方などからすると梅雨の時期は雨ばっかりで通勤が大変だとお思いますけどね。
それでも先に楽しみがいっぱい控えている季節でもあるので先のことを考えつつ、雨音を楽しんでみてはいかがでしょうか?
意外に本気で耳を傾けると感慨深かったりしますよ。
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