2020年に東京にて開催される東京オリンピック。
開催が近づくにつれ様々な問題が浮き彫りになってきていますが、またしても新たな問題が浮上してしまいました。
その問題というのが、マラソン種目の危険性による中止判断の可能性です。
マラソンが危険性で中止される可能性がある?
いったいどんな事態なのか?と気になる方も多いと思いますので、紹介していきます。
東京オリンピックマラソン問題
東京オリンピックのマラソン問題というのが、今年から極度に熱くなったと多くの方が感じている気温が理由です。
といいますのも、現時点で想定されている2020年の東京オリンピックのマラソンコースは決定されています。
このように東京都にある新国立競技場を出発し、東京タワーや東京スカイツリーなど有名な観光地を回りスタート地点の新国立競技場に戻ってくるというルートです。
走行するコース自体には特にこれといった問題はなかったのですが、東京特有の高層ビルに阻まれ空気がうまく流れないという特性があるが故にですね。
東京オリンピックで走るコースの暑さなどを科学者の方が調査した結果、なんと走行コースの暑さは厳重警戒のレベルであり一部に関しては運動中止レベルになることが分かりました。
走るコース自体を変えたところで、東京は東京。
大して暑さが変わるわけでもなく、暑さによるランナーたちへの危険性の軽減は難しいと予想されているんです。
σ(^_^;)アセアセ..
対策は開始時間
暑さによる危険性が浮上したことで、東京オリンピック委員会が対策として考えているのが開始時間を早めるという方法です。
暑さというのは、当然ですが太陽が昇っている時間の方が暑さは増しています。
太陽が熱の原因でもありますので当然ですが、これを考慮して政府が考えているのがマラソンの開始時間を
7時30分→5時30分
に変更するという、開始時間を太陽が昇り始めの時刻することで本格的に暑くなる前にマラソンが終わる時間帯に移すという計画です。
かなりチープな方法なのですが、現実的に暑さを対策する方法はこのくらいしかないんです。
あまりの暑さと東京特有の高層ビルに囲まれた空間。
特殊な条件であるが故に、非常に暑くなってしまった日本の夏で行われるマラソンは開始時刻を早めることで乗り切るしかないと考えられています。
勿論、この方法はまだ決定ではありませんし今後、もっと素晴らしいアイデアが出るかもしれませんけどね。
現時点では、東京オリンピックのマラソン種目は開始時間が5時30分というめちゃくちゃ早い時間帯になる可能性が最も高いです。
ここまで早く始められてしまうと、日本に住んでいても見るのは大変になりそうで少しガッカリしています。
(´ヘ`;)
マラソンの平均タイム
朝の5時30分に開始されるといわれているマラソン。
せっかくですので、オリンピックでのマラソン種目の男女別の平均タイムを紹介しておきます。
参考までにまずは一般的なマラソンのタイムを紹介します。
男性:4時間35分。
女性:5時間7分。
と42.195キロを大体4時間30~5時間で走り終えるのが一般的なマラソンのタイムです。
それに対して、オリンピックに出場する人たちの平均タイムはこちら。
男性:2時間30分。
女性:2時間50分。
驚くことにオリンピック選手たちは平均すると一般ランナーの約2時間近くも早く走り終えるんです。
∑( ̄ロ ̄|||)
あまりにも早くて想像できませんが、2時間30分で42.195キロを走り終えるわけですから平均すると18キロくらいのペースで走り続けていることになるんですよ。
これって自転車と大差ないわけで、オリンピックに出場しているマラソンランナーの耐久力が如何にすごいかが分かります!
自転車の速度に10分もついていける自信ないですから。。。
まとめ
・東京オリンピックのマラソンが暑さにより危険性あり。
・対策として開始時間が5時30分になる可能性あり。
・マラソンランナーの平均タイムは2時間30~50分。
問題視される事柄が本当に多い東京オリンピックにまたひとつ問題が出てきてしまいました。
今回の問題も数年前には予想できなかった事ではあるので、仕方ないですが本当に運がない気がします。
こう悪いことばかり起こってしまうと、本当に開催される2020年にもっと悪いことが起こりそうで怖い。
北朝鮮がミサイル打ってくるとかそういう世界大戦すら勃発させる運の無さを東京オリンピックは秘めている様な。
本気でそう思わされることが多くて恐いです。
安全で何事もなく平和なオリンピックになりますように!
私に出来るのは祈りをささげる事くらいです。。。笑
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